2371 40歳以上の7割が夜間頻尿に

2371 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

食と健康 「40歳以上の7割が夜間頻尿に」

夜中に何度もトイレに起きて、ぐっすり眠れ
ない・・「夜間頻尿」は40歳以上の7割が
夜中に1回以上トイレに起きる。
睡眠が妨げられ、日常生活に支障をきたす。
     
原因は・・
①夜間に尿量が多くなる「夜間多尿」
 脳梗塞の予防を目的に、就寝前に水を飲む
 習慣が、夜間多尿を引き起こすのです

②溜められる尿の量が減る膀胱容量の減少
 加齢と共に膀胱過敏になり、少量しか尿を
 溜められなくなる。1回の排尿量は少なく、
 日中も急に我慢できない尿意をもよおすよ
 うになる。
 男性では、前立腺肥大症に伴い起きてくる。

③睡眠障害でぐっすり眠れない
  不眠症に悩んだり、睡眠時無呼吸症候群な
  どの睡眠障害も夜間頻尿の原因になる。
  睡眠環境の改善や不眠治療が重要になって
  くる。
尿トラブルは人に相談しにくいが、原因を明
らかにして適切な治療を受ければ、かなりの
改善が見込める病です。

     日本経済新聞「カラダづくり」

2370 冬の朝、すっきり目覚めたい

2370 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康
「冬の朝、すっきり目覚めたい」

 

寒い朝は布団から出るのが辛く、なかなか
起きられない。寝足りないと感じることも。
ぐっすり眠って、すっきり目覚めるには・・
冬の起床時はまだ暗く、目覚めが悪い。

寝室の天井照明にタイマーを設置し、起床
時刻30分前ごろから明るさが徐々に強くな
る機能を取り入れると、自然に目覚めるよう
になる。
目覚ましアラームも、スッキリ起きるのに
効果がある。
一度で起きられる工夫として、設定時刻前に
小さく優しい音が流れるプリアラームや、
目覚め前の眠りの浅いタイミングを検知して
アラームを鳴らす、スマートアラームがお勧
めです。
どちらも浅い眠りから徐々に覚醒し、気持ち
よく起こしてくれます。
アラームの音を、自分の好きなアップテンポ
曲や、鳥の鳴き声などにするのも効果的で
す。
私は喜多郎の「シルクロード」を、スマホの
タイマーに設置して、心地よく聞きながら目
覚めます。
また寒い朝が続く冬は、石油ストーブを
チャイルド、室温20度を保つ設定にして、
寝室を朝まで暖かく保つよう工夫するとよい。

厳しい寒さが続く1~2月、私は掛け布団を
1枚多く重ねたりせず、寝間着にもう一枚
多く重ね着をして、温かく気持ちの良い眠り
を誘うようにしている。
掛け布団で寒さを調節するのは、寝返る時
布団が重く、眠りが浅くなる。

次に入浴のタイミング・・就寝の1~1時間
半前に、湯船で40度のお湯に首まで15分
浸かり、体を芯まで温めて体温を上げておく。
深部体温が下がる頃に眠気が誘発されます。
尚、熱いお湯だと覚醒作用が働き、目が覚め
てしまいます。

冷え性の人以外は靴下を履かず、寒ければ
足首まで覆うレッグウオーマーを着用するの
が良い。
手の平と足の裏は体の放熱器の役割を担う。
靴下で覆うと温度調節ができず、夜中に目が
覚める原因になります。

2368 釈迦の教え「黒白二鼠の喩え話」

お釈迦様は、35歳で悟りを開き、80歳で
亡くなるまでの45年間、7千余卷の仏典を
まとめて教えを説かれた。仏典の要所に、
仏の道を説くときの喩え話が織り込まれて
いる。
その中の一つに「人間とは何か?」を説いた
「黒白二鼠の喩え話」がある。
2368 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
故事から学ぶ
釈迦の教え「黒白二鼠
(にそ)の喩え話」

秋、旅人が人気のない山道を歩いていると、
白骨が散らばる森に出た。ふと見ると、飢え
に狂ったが、こちらに向かって来るではな
いか。必死に逃げたがその先は断崖絶壁・・
逃げ場を失ってしまった。

崖っぷちの一本の木に、藤ツルが垂れ下がっ
ている・・天の助け、ツルにぶら下がって間
一髪難を逃れた。

やれやれと崖下に目をやると、荒波が打ち寄
せ、白波が立っている。3匹の毒蛇が海面か
ら頭を伸ばし、獲物にありつこうと荒れ狂っ
ているではないか。

陸に目をやれば、野火の炎がこちらに向かっ
てきている・・木が炎に包まれたらそれまで
だ。
命を預けた頼みの藤ツル・・見上げると、
白と黒の2匹の鼠が、交互にカリカリつるを
かじっている。

鼠を追い払おうと、右に左に藤ツルをゆする
と、大きな蜂の巣に触れる。 驚いた蜂は、
旅人に襲いかかろうとする。

蜂蜜がツルを伝って垂れてきた。一口なめた
蜂蜜のなんと美味なこと。あまりの美味しさ
に・・虎や毒龍や野火や鼠の危険から、死が
目前に迫っているいることを忘れてしまった。