2333 新型コロナの感染者数、再び増加

2333 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「新型コロの感染者数、再び増加」

コロナ禍前の葬儀は大規模なものが多かった。
コロナ禍で、葬儀は小規模なものに余儀なく
された。
コロナが収束した現在は、大規模な葬儀は
姿を消し、家族葬や直葬で済ませる、新しい
葬儀スタイルが主流になりつつある。
厚労省は先月8月8日、全国3千ケ所の医療
機関から、7月末一週間に報告があった感染
者数は、1医療機関あたり5.5人と発表。
前の週4.1人の1.34倍で、7週連続
増加している。         

前年同月より明らかに前年を上回っており、
コロナが収束したとは言えず、秋以降感染者
数が増加する恐れもあって、人混みでのマス
クは必携です。
先月8月5日、米保険省は約5億㌦
(約740億円)の新型コロナワクチン開発
プロジェクトへの政府投資を、段階的に終了
すると発表した。
その理由は、ワクチンの効果が定かではなく
感染症を効果的に予防できないと判断したこ
とによる。

2332 AIの普及で人間はバカになる(2)

2332 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「AIの普及で人間はバカになる(2)」 

国の調査で、子どもの学力大幅低下が教育上
問題になっている。スマートフォンやゲーム
に費やす時間の増加が一因のようです。
 

文科省は、2024年度全国1350校の
小学6年の国語と算数、中学3年の国語と
数学、英語を対象に学力を分析、結果を公表
した。
前回の21年度と比べ、全ての教科で平均点
が下がり、中3の数学以外は10点以上低か
った。最も低下したのは英語の23点減だっ
た。
過去、日本の子どもの学力は、高水準に安定
していただけに、深刻な結果と言える。
原因はコロナ禍で十分な授業ができなかった
ことがあるが、スマホやゲームに費やす時間
が増えたことによる影響は見過ごせない。
 

家庭での調査では、1日にスマホを使用する
時間の平均は、小6が1時間、中3が2時間
だった。いずれも前回より約20分長くなっ
た。一方、勉強時間は短くなった。
 

スマホを使用する時間が1時間以上になると
点数が低下する傾向が見られた。
また、親の使用時間が長いほど、子どもも
長くなる結果が出ている。
 

更に蔵書の少ない子どもほど、成績が低下
する点も注視しなければならない。
 

                                    読売新聞社説

 

2328 金沢市、和菓子消費3年連続全国1位

2328 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「金沢市、和生菓子消費3年連続全国一位」
総務省の調査で、24年度金沢市の1世帯当
たりの羊かんやまんじゅうを除いた和生菓子
の消費は、3年連続で全国1位になった。

また、ケーキやプリンを除く洋生菓子は全国
3位でした。
江戸時代、加賀藩で茶道が盛んに行われる
ようになり、和菓子文化も合わせて発展して
きた。
加賀藩は、城下に藩御用達の菓子屋を育て、
和菓子を献上させた。
1600年初頭、3代目藩主前田利常の命に
より、日本三大銘菓「長生殿」が生まれてい
る。
金沢市の和生菓子の支出額は1万6千円で、
全国平均の1.6倍。洋生菓子は1万4千円
で、1位の大阪市とはわずか170円の差。
ギョーザの1世帯当たりの購入額は、
浜松市が4066円で1位、2位は宮崎市。
外食ラーメンは山形市が2万2千円で、
3年連続1位。
2位は新潟市で、21年に1位になって以降
首位返り咲きはならなかった。

 
              読売新聞