2314 世界に認められた日本の赤ワイン

2314 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「世界に認められた日本の赤ワイン」

日本産ワインは、この10年あまりの間に、
急速に品質が向上している。
近年国際コンクールでの受賞が目覚ましく
、海外で高い評価を得るようになった。

フランスなどワイン先進国で、栽培や醸造の
経験を積む若手の生産者が増えたことや、
ワイナリー数の増加に伴い、生産者同士の
交流が盛んになったことがある。

しかし、海外の有名産地のワインとは、知名
度は依然低く、海外市場進出の妨げになって
いる。
過去、日本ワインといえば甲州に代表される
”白ワイン”のイメージが強かった。
近年、海外の”赤ワイン”に引けを取らない
品質のワインが、国際コンクールで受賞する
ようになった。

仏ボルドーの赤ワインは高級赤ワインの代名
詞です。高品質のワインを造るには、温暖で
比較的雨の少ない気候が必要で、雨の多い
日本で成功させるのは容易ではないだけに、
驚きなのです。
中でも、寒冷地で湿度の高い北海道の余市や
函館などの産地から生まれた、エレガントで
高品質の赤ワインは、海外から注目されてい
る。
世界の他の産地にはない個性を全面に出せば
、日本ワインが世界のワインと肩を並べ、
海外のレストランのワインリストに載るのも
遠い話ではないでしょう。

2311 スマホが手放せなくなった私たちの未来は?

2311 「吉村外喜雄のなんだかんだ」

「スマホが手放せなくなった私たちの未来は?」

好奇心を掻き立てるものに情報がある。
わくわくする情報「ギャンブル、お金、冒険
食べ物、ゴシップ、セックス」など・・
そうした情報の全てが備わっているのが
「スマートフォン」です。

ソーシャルメディア、SNS、メッセージの
やり取り、フェイスブック・・
これら情報のやり取りが人を縛り付ける。
四六時中気になってスマホが離せなくなる。

14億の中国、ほとんどの人がスマホを持っ
ている。北京の共産党本部は全ての居場所を
把握していてる・・政府転覆を企もうにも
スマホが居場所を教える。逃げようがないの
です。
スティーブジョブス、自分の子どもには
「アイパッド」を触らせなかった。
ビルゲイツは、子どもが14歳になるまで
スマホを持たせなかった。

スマホの普及が早すぎて、問題の研究が追い
つかないのです。
常時うつむきながらスマホを見続けている。
スマホの使い過ぎは、脳に何らかの影響を与
えるのでは・・
国連の調査によると、スマホの普及に伴い
学力と知能の低下が止まらなくなっていると
いう。
数十万年かけた人類の脳にとって、スマホは
薬なのか、麻薬なのか?未だ判明していない
のです。

2310 AIの普及で人間はバカになる(2)

2310 「吉村外喜雄のなんだかんだ」

「AIの普及で人間はバカになる(2)」

今人類は、史上最大の転機を迎えようとして
いる。SNSの広がりとAIの進化だ・・
国連の調査によると、AIの進化で学力と
知能の低下が止まらなくなっているという。

読解力は、2000年の500点を基準に
22年は416点になり、加盟国全体の
正答
率の下落が続く。
数字や科学についても似た傾向だ。
知能指数のIQも、1990年代半ば以降
急速に低下している。

テレビやパソコン、ゲーム機器、スマート
フォンの長期使用で、勉強したり、読書した
り、考えを巡らせる時間が減ったことが要因
だ。
記憶力IQなど、従来の頭の良さだけでは
不十分でAIを使いこなして創造的な作業
がで能力、AIQが求められるようにな
る。
IQが高い人がAIQでも高いとは限らない
。批判的な思考やA1に関わるの知識の習得
必要になってくる。

生成AIの急速な進化で、エンジニアや
税理
士、デザイナーなど、高学歴の知的な
職業ほ
どA1にとって代わられる。
AIと協力しながら新たな科学的発見や、
経済的価値を生み出す能力が、求められる
のです。