2242 医学の進歩、人生120年も夢ではない

超長寿社会で、健康に過ごすための老化を
予防する研究が盛んに行われている。
東大医科学研究所では、2040年をめどに
老化の一因とされる、細胞分裂をしなくなっ
た老化細胞を、除去する技術の開発に取り組
んでいる。
2050年の頃には100歳まで働き、
120歳まで余生を楽しめる世の中になると
いう。
一世紀を生き抜く100歳以上は、26年後
には、24年比5倍の47万人になると予測
される。
平均寿命はどんどん伸びて、人口に占める
65歳以上の割合は37%になる。
15~64歳の現役世代1.4人で、高齢者
1人を支える”肩車社会”になり、高齢者を

支えきれなくなる・・

現在の65歳を定年とすると、以後約30年
間元気な高齢者が活躍できる社会になり、
そのための環境整備が必要になってくる。
推計では2050年に、1人住まいは
1084万人になる。

世代を超え、隣近所が家族のように役割を
持って支え合う社会にしていかなければ、
医学が進歩して長生き出来るようになっても
長生きを喜べなくなってしまう。

2241 誰もが持っている隠れた才能を開化させる(2)

左脳は言語などの機能を司り、
右脳は創造的な芸術や音楽の才能などを
司っている。天才は、右脳の能力が活性化
しているのです。

右脳の働きが強ければ強いほど、驚異的な
才能を発揮する可能性が高まってくる。
この世には、卓越した能力をもつ天才が存在
する。
天才の10人に一人は、脳の左半球の損傷に
よって、又は病気によって、驚異的な能力を
手にした。それまで表に現れなかった能力
才能が開化したのです。

こうした天才たち・・何か特別の脳の持ち主
のように思われるが、実は私たちの右脳にも
同じような天才的才能・能力が眠っているの
です。
人為的に左脳の能力を抑制し、逆に右脳に
刺激を与え、右脳の活性化を促すと、
眠っている才能能力が顕在化する。

絵が下手な子供が、プロ並みの絵を描ける
ようになった事例などが報告されている。

医学が進歩し、今後数年であらゆる人の才能
を、確実に目覚めさせる技術が開発される
のは、もうそこまで来ているのです。

2240 誰もが持っている隠れた才能を開化させる

この世には、卓越した能力をもつ天才が存在
する。
例えば、見た風景を一瞬で記憶し、絵を描く
児童。児童の目はカメラのように見た風景を
写し取っていく。
円周率22000桁を記憶し、暗唱する青年
すべての数字には色や質感、形があると
いう。
それを詩にして読み取り暗唱する。
作曲の訓練を受けたり、ピアノを弾いたこと
もない、目の見えない中年男性が、ある日突
然作曲の才能が芽生え、天才と言われるよう
になった。
このような才能を持つ人たちの半数が自閉症
であること。そして人生のある時点で、
音楽や数学などの新たな才能が”突然”芽生
えたことです。
ある人は、川に頭から飛び込んで頭を打ち、
意識不明の重体に・・又ある人は、夜道を
歩いていて、後ろからこん棒で殴られ、
意識不明に・・
何れも目覚めた時、天才的能力を備えた
別人になっていた。
生まれながらに天才の人もいる。
こうした人は”右脳が左脳より大きい”共通
の特徴があることが分かってきた。
次号に続く