2335 金沢訪日客/欧米豪が韓中台を上回る

2335 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「金沢訪日客/欧米豪が韓中台を上回る」

日本を訪れる外国人の3分の2は、中国、
韓国、台湾などの東アジアが占め、欧米豪は
16%どまり。一方金沢は、欧米客の比率は
ジア客より高い。
今年1~7月の兼六園の外国人入園者数は
33万6千人。欧米豪が40.9%と韓中台
の40.3%を僅かに上回った。

欧米人は、昔のままの歴史資産が残る金沢に
興味を惹かれる。金沢城、茶屋街、武家屋敷
などを歩いて、日本の伝統文化に触れようと
訪れる、西欧人を引き付けるのです。

外国人向けの体験ツアーが好評だ。
市民の台所「近江町市場」で求めた食材を
使っての”寿司つくり”。
兼六園「時雨亭」「兼六亭」で抹茶や煎茶と
和菓子の接待。お茶室で茶道体験も・・

「金箔貼り」体験や、割れた陶磁器を修復す
る「金継ぎ」体験も欧米客に人気があり、
今年の受け入れはすでに4千人・・前年を
6割も上回っている。

            日本経済新聞

2334 新型コロナの感染者が再び増加(2)

2334 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

「新型コロナの感染者が再び増加(2)」

お盆の帰省客移動で、新型コロナウイルスの
感染者が、再び全国で増加しつつある。

オミクロン型が変異した通称「ニンバス」で
、カミソリを飲み込んだような強い咳の痛み
が特徴。数日強い症状が続くが、除々に落ち
着くという。
重症化するリスクは従来と同様、発熱やせき
、鼻水などの症状がある。エアコンによる乾
燥と勘違いして、感染に気づかないこともあ
り、注意が必要です。

流行の原因は、猛暑が続き締め切った部屋の
冷房で換気が悪くなること、加えて夏休みの
人の移動が活発になり、感染に気づかずに
旅行して感染を広げる。

又、暑さ続きで免疫力が低下していることも。
ここ数年、新型コロナは夏と冬に流行する。
夏場の流行は9月末頃まで続く。
感染対策は、手洗いに消毒、マスク着用と
いった今までと同じ対策が役に立つ。

喉の痛みなど体調に異変を感じたら、
無理せず学校や会社を休み、早めに病院に
受診することです。
            日本経済新聞

2333 新型コロナの感染者数、再び増加

2333 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「新型コロの感染者数、再び増加」

コロナ禍前の葬儀は大規模なものが多かった。
コロナ禍で、葬儀は小規模なものに余儀なく
された。
コロナが収束した現在は、大規模な葬儀は
姿を消し、家族葬や直葬で済ませる、新しい
葬儀スタイルが主流になりつつある。
厚労省は先月8月8日、全国3千ケ所の医療
機関から、7月末一週間に報告があった感染
者数は、1医療機関あたり5.5人と発表。
前の週4.1人の1.34倍で、7週連続
増加している。         

前年同月より明らかに前年を上回っており、
コロナが収束したとは言えず、秋以降感染者
数が増加する恐れもあって、人混みでのマス
クは必携です。
先月8月5日、米保険省は約5億㌦
(約740億円)の新型コロナワクチン開発
プロジェクトへの政府投資を、段階的に終了
すると発表した。
その理由は、ワクチンの効果が定かではなく
感染症を効果的に予防できないと判断したこ
とによる。