2286 人生で急激に老化が進む時が2度ある

2286 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康
「人生で急激に老化が進む時が2度ある」
昨年8月、米スタンフォード大学研究チーム、
人生で急激に老化が進む時が2度ある

との論文が、世界の注目を集めた。

健康な男女108人を、数年にわたつて追跡
したところ「44歳と60歳」の頃に急激な
老化が生じるという。

傾向として、44歳の頃は大動脈の動脈硬化
が顕著に表れ始める。動脈硬化が生じると
全身の老化が加速し、病気が多発するように
なる。
そして60歳の頃には、毛細血管の数が20
代の頃の60%まで減ってしまうことが分か
った。高血圧になりやすくなり、見た目も
ぐんと老け込みます。

人は血管と共に老いるという格言がある。
老いが早いか遅いかは、血管しだいなのです
血管の健康状態・・血管力が老化予防の鍵に
なります。
日本には、推計4300万人の高血圧患者が
いる。国民の3人に1人が血管力に危機が
ある計算です。

     愛媛大学医学部教授・伊賀瀬道也

2285 急に体力が衰える八十の壁

2285 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康「急に体力が衰える八十歳の壁」
男性には八十歳の壁というのがあるようです。
75歳を過ぎる頃から急に訪れる老化・・
太ももの筋肉量がガクンと落ちてくるのです。
フレイルの始まりです。

 
月に数回私と、6歳若
い友人でウオーキング
に出かける。ところが、友人の歩くのが速く、
ついていけないのです。
ゴルフで「飛距離が落ちた」と口にするよう
になったのもその頃です。

ずっと元気だった私が、80歳を迎える頃
から、急に体力が落ち始めたのです。
太ももの筋肉量が減るだけでなく、
血管の老化が進行するのはその頃からです。

脚力が目立って衰えてきた。
足腰には全身の筋肉の七割が集まっている。
健康寿命を伸ばすには、まず歩くことです。
歩けなくなったらおしまいです。

そのためには、毎日6000歩は歩かなけれ
ば・・日々の運動習慣を付けることが大切な
のです。
3月、ようやく外出ができる季節になった。
ウオーキングは現在の週2回を3回に・・
車で出かけていた用事を、できる範囲で徒歩
に切り替え、毎日1時間は歩くようにしたい。

しかし、習慣化するのはなかなか難しい。
高齢が故に、わずかな運動でも疲れが出る。
だからと止めてしまっては、意味をなさない。

私はヘッドホンを耳に、好きなジャズや
クラシックを聴きながら、公園内をウオーキ
ングしている・・無理せずに、楽しく続ける
ことです。

2284 生まれ直せたら、やっぱり女がいい

2284 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
男の言い分・女の言い分
「生まれ直せたら、やっぱり女がいい」
日本よりも少子化が加速する韓国。
男性に兵役義務が課される韓国は、
男尊女卑・男性優位の社会と言われてきたが
「男こそ被害者だ」との主張が、男性の間で
強まっている。
少子化の原因は女性にあり、今の世の中
女性は義務を果たさず、権利だけを求め、
男性の経済力に依存して楽に暮らそうとする

あらゆる性差別から開放を求め、女性の人権
と権利を主張する。そんな女性たちをあから
さまに嫌悪する、韓国の男たち。


兵役の義務を果たしてこそ権利が認められる。
男たちはそれを乗り越えてきたのに、バカな
女性たちは権利だけを得ようとする・・と。

男性の「自己被害者化」が進む韓国で、性差を
めぐる不満が韓国の男性の間に増幅している
のです。

私の会社は、90%女性が戦力の職場です。
今年で起業40年になる。
その間、女性に機会を見ては尋ねた・・

『人生やり直せるとしたら、あなたは男に
生まれたい?それとも女性がいい?』
過去、50人を超える既婚女性に質問した
が、「やっぱり女がいい。男は大変!」
と・・「男に生まれたい」と答えた女性は、
現在まで一人もいないのです。

男性のわたしは・・「やっぱり男がいい」