2243 日本の人口推移と未来予測

今年1月の能登地震で家屋を失った住民は、
生活の基盤を失い、住み慣れた土地を離れて
いく。
能登の過疎化と高齢化は一段と進み、被災地
の行財政は歳入不足で混乱し、機能不全に
陥るのはそう遠いことではない。

[ 2008年 ]
日本の人口はピークに(1億2808万人)
[ 2031年 ]
日本人の平均年齢は50歳を超える
[ 2038年 ]
3人に1人が50歳以上に(33.9%)
[ 2040年(16年後) ]
年間死亡件数167万人とピークを迎える。
労働人口は1100万人不足する
(介護25,3%不足、運転運搬24,2%
   不足する)
現役世代1,6人で1人の高齢者を支えな
ければならなくなる。
(1970年は9,8人。2020年は2,1人).
世界の平均気温は、産業革命前より
1,5度上昇
[ 2043年 ]

日本の65歳以上の人口は3953万人に。
ピークを迎える
年間出生件数70万人を割る
(1947~49・・第一次ベビーブーム
年/250万人出生   )
(1971~74・・第ニ゙次ベビーブーム
年/200万人出生 )

[ 2045年 ]  戦後100年
女性の平均寿命は90歳を超える
[ 2050年(26年後) ]
日本の人口2340万人減り1億468万人
65歳以上/5世帯に1世帯が1人暮らしに
市町村の半数は、人口半減で破産状態に
[ 2056年 ]
日本の人口/1億人を割る
[ 2067年(43年後) ]
日本の人口/9000万人を割る
[ 2078年(54年後) ]
日本の人口/8000万人を割る
[ 2091年(67年後) ]
日本の人口/7000万人を割る
[ 2104年(80年後) ]
日本の人口/6000万人を割り半減する

                                       日本経済新聞

2242 医学の進歩、人生120年も夢ではない

超長寿社会で、健康に過ごすための老化を
予防する研究が盛んに行われている。
東大医科学研究所では、2040年をめどに
老化の一因とされる、細胞分裂をしなくなっ
た老化細胞を、除去する技術の開発に取り組
んでいる。
2050年の頃には100歳まで働き、
120歳まで余生を楽しめる世の中になると
いう。
一世紀を生き抜く100歳以上は、26年後
には、24年比5倍の47万人になると予測
される。
平均寿命はどんどん伸びて、人口に占める
65歳以上の割合は37%になる。
15~64歳の現役世代1.4人で、高齢者
1人を支える”肩車社会”になり、高齢者を

支えきれなくなる・・

現在の65歳を定年とすると、以後約30年
間元気な高齢者が活躍できる社会になり、
そのための環境整備が必要になってくる。
推計では2050年に、1人住まいは
1084万人になる。

世代を超え、隣近所が家族のように役割を
持って支え合う社会にしていかなければ、
医学が進歩して長生き出来るようになっても
長生きを喜べなくなってしまう。

2241 誰もが持っている隠れた才能を開化させる(2)

左脳は言語などの機能を司り、
右脳は創造的な芸術や音楽の才能などを
司っている。天才は、右脳の能力が活性化
しているのです。

右脳の働きが強ければ強いほど、驚異的な
才能を発揮する可能性が高まってくる。
この世には、卓越した能力をもつ天才が存在
する。
天才の10人に一人は、脳の左半球の損傷に
よって、又は病気によって、驚異的な能力を
手にした。それまで表に現れなかった能力
才能が開化したのです。

こうした天才たち・・何か特別の脳の持ち主
のように思われるが、実は私たちの右脳にも
同じような天才的才能・能力が眠っているの
です。
人為的に左脳の能力を抑制し、逆に右脳に
刺激を与え、右脳の活性化を促すと、
眠っている才能能力が顕在化する。

絵が下手な子供が、プロ並みの絵を描ける
ようになった事例などが報告されている。

医学が進歩し、今後数年であらゆる人の才能
を、確実に目覚めさせる技術が開発される
のは、もうそこまで来ているのです。