2249 自転車/違反行為に反則金

交通事故のうち自転車が関与する割合が
4分の1に・・死亡事故の7割が自転車に
よる違反が関わっているという。
そうした事故に歯止めをかけようと、法律が
改正された。
今月11月1日から「酒酔い運転」に加え、
酒気帯び運転」「スマートフォンを見なが
らの走行」などに、懲役や罰金が課される
ことになった。
2年後の26年からは青キップも導入される。
対象は16歳以上、違反罰則項目は110を
超える。
なかでも「信号無視、一時停止、右側通行、
スマホながら運転
」の取締が重点対象になる

自転車事故の死亡原因に、頭部の損傷が半数
を超える。改正に先立ち、昨年4月から
ヘルメットの着用が”努力義務”になったが
、着用率は17%にとどまっている。

自転車が加害者になるケースも多い・・
裁判の結果、1億円の賠償を命じられた
ケースもある。
保険加入時の補償額は1億円を目安にしたい

2248 紅葉の秋/サイクリングを楽しもう

急に気温が下がり、風も冷ややかに秋も深ま
ってきた。晴れ上がった秋空のもと、運動不
足解消に無理なく体が動かせる、サイクリン
グを楽しんでいる。
        
高齢になるとジョギングや、距離のある
ウオーキングはキツいので、やりたくなくな
る。
そこで、自分のペースでのんびりサイクリン
グを楽しみながら、紅葉の名所巡りをする
ポタリング」がお勧めです。
走行距離や目的地を決めずに、安全で安心

な河川敷や自転車専用道路をのんびり走る。

古い町並みの金沢は、普段歩くことのない
狭い裏路地が多い。古民家の美しい庭園など
思わぬ発見があるのも楽しい。
現在地がはっきりしないときは、スマホの
地図アプリを見るようにしている。

愛用の自転車は、前輪3段・後輪8段の
24段変速です。兼六園から本多の森の長い
坂道も、スイスイ登っていく・・
道路交通法の改正で、ヘルメットの着用が
義務化された。自転車に乗る時は必ずかぶる
ようにしたい。

2247 認知症と向き合う(3)

■バスの来ないバス停

ドイツのとある認知症の介護施設では、
徘徊老人の対策で頭を痛めていた。
ある日職員の一人が「徘徊する老人の多くは
バスや電車に乗りたがる」傾向があることに
気づいた。
そこで施設の前に「バスの来ないバス停」を
設置した。家に帰りたい」という老人を、
「そこにバス停があるので、バスが来るまで
待たれてはどうですか」とバス停に案内した。

しばらくして「バスが遅れているようですか
ら、中でお待ちになったらどうですか」と
言うと、老人は素直に施設に戻るそうです。

■犬を飼っていると認知症にならない

『犬を飼っている高齢者は、飼っていない人
より認知症の発症リスクが40%低くなる』
65歳以上の1万人を対象に、ペット飼育と
認知症の関係を調査した結果が公表された。

猫を飼っていても変わりはないが、犬との
交わり、朝夕の散歩による運動、近隣の人と
の交わりが関係していると考えられている。

また、一日3.2㌔以上歩く人と、
一日1.6㌔以下しか歩かない人とでは、
歩かない人の認知症発症率は1.8倍に
なった。