不幸にも、人身事故の加害者になった時
法律上、3通りの事件として処理されます。
民事事件、刑事事件、行政処分です。 ■前号は民事事件。今号は刑事事件です。
交通事故で相手に怪我を追わせたら、
刑事事件になります。
運転手に過失があれば「過失運転致傷罪」
相手が亡くなったら「過失運転致死罪」
になります。
また運転が悪質に場合は「危険運転致死罪」
が適用され、以下の運転が該当します。 ①アルコールや薬物で正常な運転ができない
②進行を制御できないほどの高スピード運転
③しつこいあおり運転
④信号を無視し、重大な危険を伴う速度での
運転
⑤反対車線など、通行禁止道路を高速で運転
法律上、3通りの事件として処理されます。
民事事件、刑事事件、行政処分です。 ■前号は民事事件。今号は刑事事件です。
交通事故で相手に怪我を追わせたら、
刑事事件になります。
運転手に過失があれば「過失運転致傷罪」
相手が亡くなったら「過失運転致死罪」
になります。
また運転が悪質に場合は「危険運転致死罪」
が適用され、以下の運転が該当します。 ①アルコールや薬物で正常な運転ができない
②進行を制御できないほどの高スピード運転
③しつこいあおり運転
④信号を無視し、重大な危険を伴う速度での
運転
⑤反対車線など、通行禁止道路を高速で運転
人身事故は警察が捜査します。重大な事故の
場合は、運転手が逮捕されることもあります。
急ブレーキで相手が車に驚いて転倒した・・
交通事故なのか?
はっきりしない場合でも、過失運転致死罪が
成立することもあるので、必ず警察に連絡
するようにします。
故意に事故現場を離れると「救護義務違反
(ひき逃げ)」になり逮捕されます。
子どもが被害者のとき、痛みを説明出来ない
ことが多く、仮に「大丈夫」と言っても、
親に連絡して現場に来てもらうようにします
事故の目撃者がいるときは、警察が来るまで
いてもらうか、連絡先を聞いておきます。