今回10月の衆院選は、財源の根拠のない、
あたかも直ぐに実現するかのように数多くの
政策を並べた野党が、過半数を制する選挙に
なった。
短期的には、消費税軽減などの負担軽減策も
可能だろうが、今後も社会保障費が右肩上が
りになることを考えると、実現不可能な無責任
な政策ばかり・・
国の借金は1300兆円を超え、国民一人当
たり1100万円、四人家族だと4400万
円、返済不可能な膨大な金額だ。
日本の国民一人あたりの借金は世界で2番目に多い。
破産寸前に陥ったギリシャは4位。
日本は世界最悪レベルの借金大国なのです。
今回の選挙公約を実行すれば、財源を増税に
頼らなければならず、次世代に繰り越す借金
は増えていく・・
国民は、国民に負担を求める政策は受け入れ
ようとしない。それ故に国の借金を減らし、
財政の健全化を国民に訴える政党は皆無。
緊縮政策を掲げても票にならず、党勢拡大に
は繋がらないのです。
「 国民が候補者に期待するのは
選挙の間だけ・・議員が選ばれてしまうと
国民は政治とは縁遠い無力な存在になる」