日本経済新聞が毎月投稿を受付ている時事
川柳で、この秋「松茸談義」のようなものが
川柳で、この秋「松茸談義」のようなものが
次々投稿された。
「 松茸が 座る八百屋の 貴賓席 」
キノコの王様のように神々しく見えた
「 松茸山 消えて今は ゴルフ場 」
昔は誰でも採りに行ける山があった
「 色白の松茸 外国産薫る 」
八百屋の貴賓席は国際化して、中国、カナダ
トルコ、モロッコなどの輸入品が並ぶ
「 松茸が 買うのですかと 僕を見る 」
見ているだけです・・と心のうちで返事した
「 松茸を 食べすぎたと やせ我慢 」
松茸ごはん、お代わりの夢を見た
トドメは
「 三十年 松茸買った ことがない 」
松茸もズワイガニも、旬を通り過ぎていく