2208 森信三/心に残ることば

「修身教授録」で知られる、昭和の日本を代表する
教育者”森信三”先生は、人との出会いについて
以下の言葉を残している。
人間は 一生のうち 逢うべき人には必ず逢える

 しかも 一瞬早すぎず 一瞬遅すぎない時に 

私の人生80年を振り返ると、28歳の時、38歳
の時、54歳の時・・何れも人生を左右する大きな
岐路に3度出会っている。

新たな志を立て、行動を起こしたその時、志実現に
不可欠な人物が現れ、パートナーとして手を差し伸
べ、背中を押してくれた。
それも”一瞬早すぎず、遅すぎず”

一番必要な時に、かけがえのない出逢いがあったの
です。その不思議な出逢いは、その後志が叶えられ
たとき、「もう用はないでしょう」と言わんばかりに、
スゥ~と消えていったのです。

幾度かそのような体験を繰り返して、運を呼び込む
不思議な出逢いに感謝するのです。

チャンスに出会わない人間は1人もいない・・
 それをチャンスにできなかっただけである  
アメリカの実業家、アンドリュー・カーネギーの言葉
です。
人生を左右する”運・不運”はある日突然やってくる。
チャンスは前髪でつかめと言う。
チャンスの神様は前髪にしかない・・
前髪をつかむチャンスは
一瞬で通りすぎていく。