笑う門には福来たる
新年早々大地震に見舞われ、
後始末に明け暮れる正月三が日でしたが、
今年もよろしくお願いします。
2192 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康 「笑う門には福来たる」
子どもの頃、正月に家族と遊んだ「福笑い」が懐かしい。
目隠しをして置いた目や鼻や口の位置が乱れて、
とんでもない顔立ちになる・・家族はそれを見て大笑い
「笑う門には福来る」ということわざがある。
いつも笑い声が満ち、和気あいあいとした家庭には、
自然と幸福が巡ってくる・・
笑いは本人だけではなく、周りみんなを笑顔にする。
楽しいから笑うのはもちろんだが、笑顔を作るから
楽しくなるのです。
会話の途中で飛び出す”おやじギャグ”・・
センスのいい親父ギャグはみんなを和ませ、楽しい気分
にさせる。笑顔を絶やさない人は、人間関係が良くなり、
ストレスが溜まらず長生きできます。
相手を非難したり、不愉快な言動をするとき、厳しい表情
になる。すると場の雰囲気が厳しくなり、ギクシャクしてくる。
新型コロナウイルスのように、顔に表れる感情は伝染する
のです。
怒りを抑えるの難しい・・怒った相手が吐き出す息を吸う
と、息に含まれるアドレナリンが脳を刺激して、怒りが
湧いてくる。
そのような時、笑顔で穏やかに話をすると、周りも穏やか
になり、温かい人間関係が作れるのです。
中国故事に「一笑一若一怒一老」というのがあります。
笑い一つで1歳若返り、怒り一つで1歳老いるという意味
です。
笑いのあるところに人が集まってくる・・商売も繁盛する。