82歳の今年の5月、韓国「黃梅山」に、9月には
北海道「大雪山」をトレッキング した。
健康維持は筋肉増強からと、週2回トレーニング
ジムに通っている。
ゴルフも週1ペース・・健康で充実した一年 でした。
週2回のブログをFBに投稿して、今年で20年・・
来年も投稿を続けていきます。
FB友人の皆様、良いお年をお迎えください。
2191 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
ことば遊び 「石川県に伝わる格言」
石川県に古くから伝えられる”格言”を拾い出してみま
した。
「 弁当忘れても 傘忘れるな 」
金沢を中心に石川県に広く伝わる格言です。
年間を通して雨の日が多く、一日のうちにも目まぐるしく
天候が変わる、北陸の気候から生まれた。
耐久性の高い伝統「金沢和傘」もこの風土から生まれた。
「 能登は優しや土までも 」
人はもとより土までも・・能登の人情の厚さを評した
格言です。私が能登へ商用で訪れ、親しくしている
友人の友だちが、心から親しく接してくれた。
「 きんかんなまなま 」
新鮮な金柑の皮はつるつるしていることから、厳寒の夜
、雪道が固く凍ってつるつるになっていいる様子を指す。
加賀藩の一部金沢の旧市内でのみ語られる格言です。
「きんかんなまなまになっとるさけ、気ぃつけて行く
まっし」と言われたらご注意を・・
「 天から謡が降ってくる 」
庭師や大工が、高いところで仕事をしながら謡を
口ずさむ様子。
金沢市民や職人にまで、武家文化の能楽が浸透し、
教養や趣味にしている。私も二十歳の頃、能楽宝流
佐野先生から直接、差し迎えで謡本を習っている。
現在も町を歩いていると、どこからか謡や三味線の
音が聞こえてくる金沢・・
「 能登のとと楽、加賀のかか楽 」
能登の女性は働き者で旦那は楽ができる。
加賀金沢は武家社会で旦那が働き、妻はいい
着物を着て芸事を楽しんだ。