2187 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康
「海外旅行・・時差ボケを予防するには」
新型コロナウイルスで制限されていた海外渡航が解除され
、年末年始は久々に海外へ出かける人でにぎわうことだろ
う・・そこで困るのが時差ボケです。
日本を夕方出発して、サンフランシスコだと朝に到着する。
フライト時間は9時間半・・日本は夜中なのに、無理やり
早起きして1日が始まることになる。
現地では夜の早い時間に眠くなり、未明に目が覚める
時差ボケ症状に苦しむことになる・・
時差ボケは、時差のある地域間を短時間で移動することで
起きる。日中の眠気、体のだるさ、集中力の低下など心身
の不調が生じる。
一般的に4~5時間以上の時差があると、症状が出ると
される。
時差ボケの原因は、体内時計とのズレから生じる・・
時差ボケを防ぐにはどうしたらいいか?
東京大学の研究チームが
「出発前の早起きで時差ボケ軽減」という興味深い論文を
発表した。
2日間に分けて1日4時間ずつ計8時間・・時計を進めた
状態にすると、一気に時差にあった場合に比べ、時差から
の回復が数日早まることを・・
出発当日の朝、4時間早い夜中の2時頃に起床するだけ
でも効果がある。また、現地の到着時間に合わせて、
機内で睡眠をとり、体内時計を整えるのも効果がある。
私は、日本から米国東海岸・ニューヨークなどに移動する
際、一度ハワイで降りて、1~2日ハワイで過ごしてから
移動する旅行プランを組んでいた。
もう一つ、現地での時差ボケを早く解消するには、眠く
てもゴルフなどで「日光を浴びる」。日光を浴びることで
体内時計のズレを整えることができるのです。