2147 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「岐路に立つ人類/人知超すAI 技術(2)」
生成AI が画像や文章を自動で作れるようになり、
人間が書いたような作品を作ることができる生性AI の
利用が急拡大・・波紋を広げている。
2022年に登場した対話しながら自然な文章をつくる
『チャットGPT』によって、長年の鍛錬やプロとしての
実績を積まなくても、誰でも手軽に、ち密な作品を
世に出せるようになった。
更に、生成AI を面倒な操作なしで使えるようにした
スマートフォンアプリも数多く開発され、使われるように
なった。
「モネ・池と水仙」「ゴッホの夏休み」など・・LINEで
お友達登録してメッセージを送ると、イメージした画像が
それらしく生成される『お絵描きぱりぐっどくん』は
利用登録者が250万人を超えた。
人物・イラスト・風景といったカテゴリーを選べる
『AI イラストくん』などもある。
ヤマハのアイフォンアプリ『アンビート』は、音楽や動画
から、どんな感想が湧いてくるかをAI に学習させ、
画像や動画、文章を入力すると、イメージにぴったりの
BGMを提案してくる・・
音楽で遊ぶことのできるアプリです。
日経新聞「生成AI と創作」より