2140 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「50歳を過ぎたら帯状疱疹に注意」
ゴルフ友達のAさん、帯状疱疹になって3ヶ月になるが、
治りが遅く、ゴルフが出来ずに困っている。
水ぼうそうになると、治った後も長い間体内に潜伏する。
加齢や疲労、病気などで免疫力が低下すると、ウイルスが
再活性化し、皮膚に痛みを伴う発疹となって現れてくる。
「帯状疱疹」と呼ばれる病気です。
日本人成人の90%に発症の可能性があると言われている。
症状は多くの場合チクチク、ピリピリした痛みを生じ、
数日後に水ぶくれを伴う赤い発疹が”帯状”に現れてくる。
症状は、上半身の左右どちらかに現れるのが特徴で、
私の時は、左側顔面と頭部に現れて痛い思いをした。
症状が顔面や頭部に現れると、視力低下や聴覚に異常が
現れ、顔面神経がマヒしたりするので、怖い病気です。
痛みは徐々に強くなっていき、ウイルスが神経を傷つける
と、皮膚の症状が治った後も痛みが続くことがあります。
3ヶ月以上続く場合は「帯状疱疹神経痛」になります。
50歳以上は2割、80歳以は3割が後遺症に悩まさる
という。
帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因なので、
子どもに感染ると「水ぼうそう」を発症するので、接触
しないよう注意が必要です。
発症を防ぐには、栄養バランスのよい食事を心がけ、
適度な運動、良質の睡眠など、免疫力を低下させないこと
です。日頃から健康管理を心がけます。
50歳を過ぎたらワクンを接種して予防できるので、
医師に相談してください。