2124 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康 「マスク続ける?外す?(2)」
マスク着用は個人の判断に委ねることになったが、
街中では、ほとんどの人がマスクを着けている。
脱マスクが進む学校現場や職場では
「息苦しさがなくなり、集中力が上がった」と歓迎する。
マスクは息苦しいし、耳は痛いし、眼鏡は曇るし、
散々だったけれど、ようやく授業や仕事に集中できるよう
になった。
マスクの内側の酸素の量は、着けていない時に比べて
酸素は13%減り、二酸化炭素は30倍になるという。
マスク内にたまった二酸化炭素を吸い続けると、頭痛や
集中力が低下する。
マスクを外すと、同僚の声が聞き取りやすく、表情も見え
るので、人間関係が向上する。
視覚や聴覚に関係する脳の場所が大きく発達するのは、
生後すぐから小学校に入る頃まで・・
相手の表情や声を 真似ながら社会生活に必要な能力を
育んていくのに、大切な年齢です。
子どもたちが成長過程でマスク生活が長く続くと、
着用により、脳の発育に影響するのです。