2120 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
心と体の健康 「健康増進にお勧めの呼吸法」
呼吸法を上手に取り入れることで、健康増進になります。
例えば、今日は大切な受験日・・開始前に目を閉じて
吸って吐く・・ゆっくり呼吸をすると心が落ち着きます。
呼吸法には、いくつかの種類があります。
それぞれに効果が認められています。
① ボックス呼吸法
『4秒息を吸って、4秒息を止め、4秒息を吐き、
4秒息を止める』
自らの呼吸に集中し、4分間を繰り返す。
自律神経に作用して自分を落ち着かせ、ストレスを
和らげ、リラックス効果があります。
アメリカ海軍特殊部隊が採用したことで知られるように
なった。
高齢になるにつれ、120/70だった私の血圧が、
最近では、160/90と高くなってきた。
そこで計測後、仰向けに寝て、両足を椅子の上に乗せ、
ボックス呼吸法を4分間行います・・
直後に再度血圧を測ると、145/80まで下がっている。
入浴時、湯船につかった時も、両足を高く 浴槽のへりに
乗せ、ボックス呼吸法をやると血圧が落ち着いてきます。
② マインドフルネス呼吸法
私が座禅を組むとき、まず最初に行う呼吸法です。
鼻からゆっくり息を吸い、口から「ム~」とゆっくり
音をたてずに息を吐く。
次々沸いてくる雑念を自らの呼吸に集中し、今ここに意識
を向け集中する・・心が落ち着き、開放してリラックスし
ます。
③ ため息呼吸法
ゆっくり鼻から息を吸った後、吸うときの倍の時間を
かけて「はぁ~」とため息をつくように薄く目を閉じて
口から息を吐き出します。
5分間繰り返し続けると、瞑想効果が得られます。