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2022年07月 アーカイブ

2022年07月02日

コロナ禍による運動不足を解消

2039 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「コロナ禍による運動不足を解消


外出自粛で体を動かさないと、運動不足で筋力や免疫力が
低下す
。在宅勤務で、1日テレビやコンピューター画面
と向き合っていると、腰痛や肩こり、目の疲れや頭痛などに
悩まされることになる。

夜は眠れず、朝の寝覚めも悪くなり、イライラがつのる。
適度な運動は代謝を促し、血流を良くし、健康ホルモンの
分泌を促し、老化を予防してくれる。

体力を維持し、二次的な健康被害を防ぐために、筋肉を
増やす筋力トレーニングや、有酸素運動のウオーキングが
大切になってくる。

私は天気の良い日は、ゴルフの早朝練習で体をほぐし、
その後約1時間ウオーキングや、サイクリングで汗を流す
・・太陽の光を浴びて、ビタミンDを補給する。

街中ウオーキングで、家々のガーデニング・季節の花を
楽しみながら歩くといい。
厚労省は、65歳以上で1日7千歩(女性6千歩)歩く
ことを推奨する。新たに始めるなら、まず自身の日頃の
歩数を測っておく。
その歩数に2000歩プラスすることから始めるといい。

雨の日はお休みして、くっきり晴れた清々しい早朝、
多めに歩く。
1日テレビの前に座りっぱなしの、目的のない生活は、
避けるようにします。

2022年07月08日

国会議員、世襲の是非

2040 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「国会議員、世襲の是非」

今週末、7月10日は第26回参議院議員選挙です。
幕末、米国から帰った勝海舟が、民主政治について語って
いる。
「米国では、大統領は国民が選挙で選び、誰でもなれる。
しかし、その子孫がどうなるかは誰も知らないし、
   関心もない」
世襲が当たり前の幕末当時の日本人には、理解できない。
能力のある者が選ばれるのは分かっていても、
「子孫」に関心がないなど、想像もできなないことでした。

維新から150年。いまだに2世3世議員がまかり通る
日本の政界・・
このところ支持率が右肩上がりの自民党政権 だが、
世襲議員は自民党が特出して多く、全議員の約 30%を
占める。次いで多いのが立憲民主党の約10%。

安部晋三、麻生太郎など、近年の総理大臣経験者の多くは
世襲議員ですが、菅元総理は20年ぶりの”叩き上げ議員”
で、現総理の岸田文雄氏も叩き上げ議員です。

菅内閣の時、閣僚20人のうち、実に12人が世襲議員
でした。問題なのは優秀な政治家の子息が、必ずしも
優秀とは言えないことです。

後援会と活動資金をそっくり引き継ぎ、選挙を気にする
ことなく議員活動に集中できる。
相続と違って、世襲しても税金は一切なし・・集票、資金
不足に苦労し、苦しむこともない。

苦労なく世襲し、地盤、看板、鞄を引き継ぐ政治家が増え
ると、国会議員として能力に欠ける子息が選挙で選ばれ、
議員に求められる能力・資質が劣化していく


自民党は世論の批判を受けて、2009年衆院選のマニフ
ェストに「世襲の原則禁止」織り込んだが、選挙で大敗し
て野党に転落すると、すかさず撤回した。

「公募や予備選」の実施を条件に世襲を認め、世襲の制限
を骨抜きに・・結果、身内を世襲させる議員 は後を絶た
ない。

2022年07月11日

激変しつつある日本の国際環境

2041 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「激変しつつある日本の国際環境」

新型コロナウイルスに揺れ、ロシアの暴挙に震かんする
日本。
今回コロナとロシアの2つの危機で明らかになったのは、
繁栄をもたらしたグローバリゼーション下の国際的ネット
ワークが、一気にマヒしたことです。
トップの判断で、国際ルールを平気で無視する国家が
存在するからです。

戦後、日本は米国の同盟国として国防のコストを抑え、
自由貿易を国是に、経済のグローバル化の波に乗って、
世界の経済大国に成長した。

戦後の日本の国際戦略は、「資源小国は、いずれの国とも
重大な”敵対関係”を作らず、良好な関係を保つこと」に
あった。
今回の事態は、そうした戦略の前提が崩れたことを意味す
る。こうなると日本は先進国では最も”脆弱な国家”になる。

日本銀行が6月のアンケート調査で、1年前に比べ物価が
上がったと回答した人の割合が約9割にのぼった。
8%ほどの物価上昇を感じていて、人々が物価上昇に敏感
になっている様子が鮮明になった。

食料自給率は1965年度の73%から、2020年度には
37%に低下。小麦はわずか15%、大豆は6%にすぎな
い。そして、エネルギーの自給率が30%程度の今の日本。

戦後平和憲法のもと、70数年間日本は戦争のない平和
国家だった。
しかし、日本海を挟んで国境を接する”隣国”は、ひっきり
なしに弾道ミサイルの発射実験と、核開発に奔走する
北朝鮮。
領土拡大・覇権国家の中国とロシア。

1億2千万人の人口を抱える日本の安全保障に、
暗雲が漂い始めている。

2022年07月16日

成功のため、最も大切にしたい財産は?

2042 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
幸せな人生
「成功のため、最も大切にしたい財産は?」

あなたが生きていくために最も大切にしたい財産に
健康・お金・才能・運の4っつがあるとして、
全部を足して100%になるとしたら・・

あなたは、4つのいずれが、何%になるでしょうか?
4つすべて大切と、健康25%、お金25%、才能25%、
運も必要で25%であってもいいのです。

人はそれぞれ生き方・育ち方が違い、考え方が違うように
「最も大切にしたい財産」への想いも違ってくる。

健康が一番と思う人は、健康であればもっとお金を稼ぐ
ことが出来るし、好きな趣味に打ち込み、家族と幸せな
時間を過ごせるでしょう。

しかし人生そんなに甘くはない・・健康であれば皆幸福に
なれるかというと・・そうはならない。
健康であっても、真面目に働こうとせず、親しい友もなく
、お金に困っているとしたら・・健康が一番でも、幸せには
なれないのです。

お金が一番という人・・そうでしょうか?
人生、成功を手にした人の多くは、初めの頃、志は高くて
も日々食べていくのがやっと・・お金は持っていなかっ た。

良き家族、良きブレーンに恵まれ、時流に乗って成功を
手にしたとき・・お金に不自由しなくなるのです。
お金があったから、成功した訳ではないのです。

才能を最高の財産とした人・・本当にそうでしょうか?
生まれながら才能に恵まれていても、人生の目標、志を
持たなければ、折角の才能も錆びついてしまうでしょう。
自らの努力で人生を積極的に切り開いていくようでなけれ
ば、幸せは手に入らないのです。

そして最後に、人生の過程で巡ってくる「
運と縁、思わす巡ってくる”運”、また人との出会いを
大切にする”縁”・・運は縁のある人がもたらしてくる。
これこそが最高の財産になることを・・

「運は前髪でつかめ」と言う。一瞬のチャンスを逃さず 、
明確な人生目標を胸に、運を呼び込む努力を怠らない人
だけが、人生最高の財産を手にするのです。

2022年07月20日

女(男)の言い分 「家事やらない夫に不満」

■手抜き料理?

家庭の食事メニューが大きく変わった昭和40年代、
”手抜き料理”の代名詞に「オカーサンヤスメ」
(お母さん休め)という語呂合わせがあった。

  オムレツ、カレーライス、サンドイッチ、焼きそば、
  スパゲティ、目玉焼き。



2043 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
女(男)の言い分 「家事やらない夫に不満」

家事や育児に積極的な男性が増えている一方で、
いまだに家のことは妻任せという夫も多い。
今回は、家事をやろうとしない夫に不満を抱く妻の声です。

結婚2年目の妻Nさん(30)は、指図したことだけしか
やらない年下の夫にイライラする。
「洗濯物を畳んで」と頼むと、夫は畳んでその場に置くだ
け。「子どものおむつを替えて」と頼べば、脱がしたおむ
つはそのまま・・

Nさんが「洗濯物を畳んで、引き出しに入れて、ハンガー
を片付けて」などと、細かく指示しないと家事が完結しな
い・・少しは自分で考えてやれないのか!とキレたことが
何度もある。
結局、家事と育児はほとんど妻がやっている。
乗り気でない夫にあれこれ指示してやらせるより、
自分で片付けた方が早いからです。

夫は「家事はやっている方だ」と思っているらしく、
話し合おうにも「やってるじゃない!」と返されるだけ・・
口に出して言わないけれど、「家事育児は女がするもの」
と、潜在意識の中で思っているようです。

私もそうですが、「男は仕事、女は家庭」の家庭環境で
育った夫が、家事・育児に無関心なのは理解できる。
しかし核家族化で、親の時代とは異なり、夫の給与に加え
妻の給与で家計をやり繰りし、家や車のローンを賄ってい
る。
共働きが当たり前の時代、家事や育児を互いに分担して
やるようにしないと、妻の不満は解消しない。
子どもが一人前になるまでの我慢と、50歳を過ぎる頃
夫に離婚を迫る妻。

夫は、離婚を求める妻の真意が理解できずに、うろたえる
だけ・・

2022年07月23日

女(男)の言い分 「家事やらない夫に不満(2)」

私たち夫婦は結婚54年・・ずっと共働きです。
仕事で海外に行く時、スキーなど趣味で出か
ける時、
「あれ入れた?これ用意した?」など
と、妻は一切関わらない、心配もしない。

旅先で忘れ物に気づいても、自己責任。
旅から帰って片付け、洗濯、乾して仕舞うのも
私・・ 妻は一切関わろうとしない。

スーパの買い物は、妻と二人で出かける。
行き帰りの車の運転、買った食品を台所まで
運ぶのは夫の私。

店内どこに何があるか、安売り日は?
お魚は、野菜は、どの店で買うのか・・
知らないうちに、買い物上手になっていた。



2044 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
女(男)の言い分「家事やらない夫に不満(2)」

家事をしない夫、年をとるとどうなるのか?

「インフルエンザで高熱の妻、寝ていてもつらいのに、
  夫から『飯は?』と言われた」

「リモコンを持ってテレビの前に座っている夫・・
  時間になればおいしいものが出てくると思っている」

「お湯を沸かす、電子レンジで温める、下着や靴下を
出し入れすること、すべて私がいないと何も出来ない」

「買い物をお願いする時、メモを持たせ、調味料はここ、
  牛乳はこの銘柄と、細かく指示しないとダメ」

感情的に「なんで私ばっかり」と、責めないこと。
「察してくれるはず」と期待してもダメ・・
責められると夫は、逆に何もしなくなる。

男性は察することが苦手です。やってほしいことを全て
伝え、やり方が下手なら教え、うまくやれたら”褒める”

やったことに対して「頼んだことと違う」とダメ出しする
と・・やってくれなくなる。
「ありがとう助かった・・でも、ここをこうしたらもっと
  うまくいくよ」と、感謝の気持ちを伝える。

これまで長年夫が家事をしてこなかった家庭では、
夫は「なんで今さら俺がやらなきゃならないんだ」と・・

家事を手伝ってほしい理由をきちんと話し、理解させ
協力を求めるようにします・・

2022年07月27日

心と体の健康 「夏バテ」

2045 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康 「夏バテ」

今年は7月に入るや記録的な猛暑が続いた。
だるくて疲れやすい人、めまいを起こしたり、お腹の調子
が悪かったり する人もいるだろう。
熱中症には至らなくても、いわゆる夏バテ症状です。

夏バテは、脳と自律神経による体温調節の働きが深く関わ
っている。脳の温度は高温の夏も寒い冬も、およそ37度
前後に保たれている。この仕組を支えるのが自律神経です。

例えば食べ物を噛んで飲み込むのは自分の意思だが、
その後の胃液の分泌など、消化・吸収は自動的に行われる。
それを脳の自律神経が管理している。

夏の体温調節のため脳は自律神経を働かせる。
だが、脳の仕事は体温調節以外にも沢山ある。

体温調節に多くのエネルギーを使うと、脳の余力がなくな
り、その他の身体の調節がおろそかになる・・
めまいや胃腸の不調などが起きやすくなり、風邪を引いた
りする。
そこで、余力の減った脳には質の良い食事・・土用の丑の
ウナギがいいだろう。次に睡眠・・24時間休みなしの脳
には一番休まる時間帯だ。
エアコンで体温を落としてやると、眠れるようになる。


   読売新聞「元気の処方箋」

2022年07月30日

夏に多い食中毒・寄生虫アニサキス

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