■80代の運動
春、、お天気が続き、心が浮き立ってくる。
週1ゴルフでウオーキング、サイクリング、水泳、筋トレ
と、毎日違った運動を楽しんでいると、自然と身体の
様々な部位が鍛えられ、骨が丈夫になり、体力の
衰えや老化を緩やかにしてくれる。
「肉体は衰えるとも、心は青春」「一日一生」
私の座右の銘です。
精神は50代のまま、、充実した1日を元気に楽しく・・
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2011 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「筋肉の若返りは高齢でも可能」
持久力は十代後半がピークで、筋肉量は30歳までは
それほど変わらず、徐々に落ちていき、60代からは
急速に下降していく。
落ちやすい部位は、ももの前側やふくらはぎ、お尻のよう
な体重を支える筋肉で、80歳を過ぎると30代の半分
以下になってしまう。
体重を支えるのに欠かせない部位は、毎日使っているにも
かかわらず落ちていく。筋肉が落ちると、姿勢が悪くなり
足取りもおぼつかなくなる・・老けて見えるようになる。
手をつかなければ立つことが出来ず、階段を上がり下り
出来なくなる。また、立ったままズボンや靴下をはけなく
なるのも、筋肉量が低下するからです。
衰えた筋肉は、なかなか戻らない・・と思いがちですが、
90歳の高齢でもきちんと鍛えてやれば、筋肉が付き
若返ることができるのです。
筋肉量が減ると、心不全や脳梗塞、糖尿病などのリスクが
高まる。また筋力が衰えると免疫機能が低下し、感染症や
肺炎になりやすくなる。
毎日散歩をするなど筋トレに励むと、瞬発力が鍛えられ、
新陳代謝が促され、糖尿病の予防になります。
筋トレで分泌される乳酸には、心疾患のリスクを軽減する
血管拡張作用があることも分かっている。
運動量が増えると、筋肉から様々なホルモンが出て、
抗ガン作用や認知機能の改善が認められるのです。
また、運動をすると脳の血流量が増え、集中力向上の効果
も期待できるのです。
そこでシニア世代は、体重減量を目指すより、アクティブに
動ける体づくりを目指します。筋肉を動かすとホルモンが
分泌 され、脂肪の燃焼を促し、老化を予防する効果が
あるのです。