女(男)の言い分 「払拭したい”姦しい”」
1997 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
女(男)の言い分 「払拭したい”姦しい”」
以下、金沢在住のフランソワーズ・モレシャンさんの
「私の金沢」から・・
”女”を3つ書いて「かしましい」と読むのだと知った時
、ショックを受けました。
でも・・私は今、金沢のフイットネスクラブに週2回
通って、トレーニングしています。そこで私は”女”の
3つの漢字の意味を知ることになった!
来場者は熱心に、静かに集中してトレーニングに
いそしんでいる。ところが・・
エアロビスクやヨガを終えた女性たちが、トレーニング中
のスタジオに入ってくる。
男性たちは静かに通り過ぎていくのですが、幾人かの女性
グループは、トレーニングに励む私たちのそばに陣取って
大声でおしゃべりを始めた。
トレーニングルームが一瞬にして井戸端会議場になって
しまった。トレーニングにいそしむ私たちのすぐそばで・・
一度や二度のことではなく、毎回のことです。
美容院でもレストランでも、隣の席が迷惑するのも構わず
大きな声でおしゃべりをする大人たちがいます。
十代の子どもなら「キャーキャー」騒ぎたくなるのも
仕方がないが、立派な大人が公共の場で騒ぐのは、
女性だからと許されることではありません。
先日、石川県出身の大物政治家が「女性の多い会議は
時間が長い」と失言して、大変なスキャンダルになった。
女性の発言を封じるかのようで、問題視されたのですが、
でも、私はわずかに一理あると思っている。
”姦”のイメージを払拭するためには、女性の公共の場
でのあり方マナーを、考えていただきいたいのです・・
同じ女性として。