1984 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「隠れメタボ」
日本人はお米や麺類、お餅など、炭水化物中心の食事が
一般的だが、遺伝的要因で、欧米に見られるような極端な
肥満は見られない。
しかし、40歳以上で一見痩せて見える体形ても、体内に
脂肪を蓄えた「隠れメタボ」が日本に914万人いると、
名古屋学芸大学が発表している・・肥満の人971万人に
匹敵する数です。
「脂質、血糖値、血圧」の内、2つ以上の値が異常で、
”腹囲”の指数が一定以下の人を「隠れメタボ」という。
隠れメタボの人は肥満の自覚がないため、生活改善に
取り組む意識は希薄です。
本人が気づかない間に動脈硬化が進み、脳血管疾患や
心疾患のリスクが高まっていく。
その一方で・・
「糖質制限ダイエットの流行は、逆に隠れメタボを増やす
恐れがある」と警告している。
では、健康的に痩せるには、どうすれば良いのか?
「炭水化物、脂肪、たんぱく質」の3大栄養素のバランス
を崩さずに、食事の摂取エネルキー量を制限していく。
「毎月1~2キロ減量」を目安にダイエットに取り組めば
体に無理がなく、減量に失敗してもリバウンドのリスクを
少なくすることができます。
私はゴルフや、サイクリングなどを趣味に、ダイエットを
心がけ、肉や骨が痩せるのを予防し、うつ病や痴呆症に
ならないよう心がけているが・・
体重計のメモリは、いつも期待を裏切っている。