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持ち家、賃貸住宅、どちらが良いか?

1982 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「持ち家、賃貸住宅、どちらが良いか?」

持ち家、賃貸住宅、どちらに住むのが良いのか?
持ち家願望が多い中、賃貸暮らしにはいくつかのメリット
がある

賃貸暮らしの最大のメリットは「気軽に住み替えられる」
ことです。年収の増減、特に下がった時「家賃の低いとこ
ろに住み替える」ことで生活が維持できる。

子どもが育ち、もう一部屋欲しくなったときも、賃貸なら
すぐ実現できます。
持ち家だと、ゴミ屋敷、騒音など、隣人との不和や、建物
の経年劣化などで、簡単に住み替えることができない。

一方、デメリットもある。「生涯家賃を払い続ける」と、
年金生活になってからの家賃コストが負担になってくる。
65歳で定年、90歳まで暮らし、月12万円の賃貸を払
うと仮定すると、定年後の家賃総額は3600万円になる。

普通に暮らす夫婦二人の一ヶ月の生活費は25万円、
90歳まで25年間の合計は7500万円になる。
それに家賃を加えると、何と総額は1億1100万円に
なってしまう。
一昨年話題になった「老後資金2千万円問題」がまだ記憶
に新しい・・

2017年の高齢夫婦無職世帯の「実収入ー実支出」の
毎月の赤字額の平均は△5.5万円になる。
5.5万円 ✕ 12カ月 ✕ 30年 = △1980万円
約2000万円不足する。

実収入の内訳は「退職時の貯蓄額 + 退職金 +年金」
高齢者の退職後の生活は、実収入金額の多い、少ない
で、赤字の金額が変わってくるのです。

持ち家の場合、ローンを定年までに完済しておくと、
老後の生活費が赤字になることがなく、余裕のある暮らし
が望めるのです。

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