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葬式や結婚式の様式が変わっていく

1921 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「葬式や結婚式の様式が変わっていく」

新型コロナウイルスに翻弄されて一年半。
石川県の感染者数は4月29日39人、5月2日には
ついに40人に・・
感染拡大に歯止めが掛からず、県の病床使用率が
75.8%に達し、過去最悪を更新しつつある。

亡くなられた方々のご冥福を祈り、療養中の方々の一刻も
早い回復を祈念し、医療従事者など様々な分野で献身的
努力を続けておられる方々へ、感謝をしたいと思います。

そんな中コロナ禍の影響で、私達の生活に様々な変化が
見られるようになった・・その一つに「お葬式と結婚式
があります。
感染防止・三密防止対策と相まって、従来のような大勢集
まっての葬式や結婚式が影を潜め、簡素化した家族葬、
結婚式に変容しつつある。

100人を超える参列者が、葬祭場やホテルに集まり、
肥大化し、形骸化した葬式や結婚式は、感染防止のためも
あり、敬遠されるようになった。

昨夜、私のラインに突然メールが入ってきた。
「お休み中、申し訳ありません。昨日A社の社長B氏が
   ご逝去されました。死因は脳梗塞による誤咽性肺炎
   とのことです。       葬儀は家族葬、身内だけで6日に
   お通夜、
7日に葬儀の予定です」

身内だけで葬儀を執り行うとのことで戸惑ったが、関係の
ある方々と相談し、香典を取りまとめて届けてもらうこと
にした。
40年近く親しく付き合ってきた、一年後輩のB社長。
事業を成功させ、付き合う友人も多く、早朝野球の選手
として、また監督として、沢山の人材を育ててこられた
B氏。
お世話になったB氏に、最後のお別れをしたいと思うのは
私だけではないだろう・・

「葬式」は本人にとって、人生最後の区切りを付ける最も
大切な儀式になり、遺族・親戚・友人・知人、そして趣味
仲間、共に働いてきた仕事仲間たちとの”最後のお別れ”
の儀式でもあります。

本人にとっての最後の儀式を、家族・親族以外誰にも合わ
せず縮小していまうのは、いかがなものか?
私は、初七日を過ぎ、落ち着いた頃にご自宅に伺い、
お参りしてこようと思っている。

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