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中国で格安EV車が売れている

1910 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「中国で格安EV車が売れている」

中国で格安のEV車が売れている。昨年10月の新車
販売台数は、前年比12.5%増の257万3千台で、
そのうちEV車は約16万台で、前年同月の2倍になった。

最も注目されたのは、米ゼネラルモータース系の大手が
作った小型EV「宏光ミニ」・・昨年7月に発売したばかり
で、11月の販売台数が3万台を超えた。 

   
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「国民の神車」「人民の足」と呼ばれ、冷暖房仕様車で
3.28万元(約53万円)という超格安価格が話題とな
り、1日で2千台以上売れた日もあるという。

同じくシェアを伸ばしている米テラスのEV車を、勢いで
上回ったため、「庶民派が勝利した」と中国メディアが
大きく取り上げた。

全長2.9㍍、巾1.5㍍のモデルで、約6時間の充電で
120㌔走行できる。プラス6千元(約9万6千円)で
電池容量を増やし、走行距離を約170㌔にすることが
できる。 
    
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中国ではこれまで、日本円で約160~320万円の車が
最も売れていて、宏光の低価格車と、500万円以上する
米テラスの高級車と、EVは二極化していくことになる。 


                                                       東方新報

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