1896 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「国内最大のクルーズ船”飛鳥Ⅱ”寄港」
国内最大のクルーズ船”飛鳥Ⅱ”は4月に神戸発・金沢着
日本半周クルーズ、4本の計画を発表した。
これを契機に、石川県は神戸市に連携を提案し、
快諾を得た。
金沢港は提携により、日本海側のクルーズ拠点港としての
地位を確保。関西圏からの集客が期待できるようになった。
昨年6月、金沢港開港50周年を記念した念願の
「金沢港クルーズターミナル」が完成した。
海外からのクルーズ乗客4000人の、出入国手続き、
税関、検疫を、約2時間でこなすことが出来るようになっ
た。
一昨年19年に金沢港に寄港した大型客船は50本。
寄港後、約10台の観光バスに分乗して、金沢や能登観光
に出かけていった・・
昨年は、新型コロナ感染の影響で、クルーズ船の運航中止
が相次ぎ、寄港船はゼロに・・
満を持して開港した、ターミナルの入港受け入れ業務は、
21年度に持ち越されたのです。
県は、感染予防徹底を条件に、この春からの短期間の
国内航路再開を受け入れることにした。
今年の新企画は、JRと船旅を組み合わせた
「レール&クルーズ」・・港から近距離に観光地の多い
金沢の魅力を高める良い機会になります。
商船三井が運航する「にっぽん丸」は、5月4日日本一周
ツアーの途中、輪島港に寄港する。
次いで6月4日から、金沢港~輪島港の間を往復する
「クルーズ3日間の旅」の予約の受付も始まっている。