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コロナ後の企業戦略/モノを売らない小売店

■洋服の青山、400店舗縮小へ

1月20日、洋服の青山が2024年3月までに
約400店舗を閉店する記事が朝刊に載った・・
コロナ禍で業績が悪化していて、1000店舗の
半数を削減。

感染拡大による在宅勤務の広がりで来店客が
激減。在庫を抱えない店づくりに転換して、
経営の立て直しを急ぐ。
空きスペースにはコンビニを誘致する。


1891 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

「コロナ後の企業戦略/モノを売らない小売店」

2020年8月、新宿と有楽町に次世代型の体験スタイル
の小売店がオープンした。白を基調とした260平方㍍の
店内に、約100種類の商品見本が整然と並べられている。

      image5

米シリコンバレーの「B8ta(ベーター)」が昨年8月
日本に進出し、開店した。
仮想現実VRのゴーグルや、宇宙服の素材で作った
ジャケット、美容液、文房具など多彩で、店頭で販売せず
ネット通販で販売する。在庫は置かない。

オープン初日は1000人以上が来店した。
店内の1区画(60㌢×30㌢)を、商品見本を置きたい
企業に月30万円で貸し、来店客の傾向をデーターにして
提供する。

店内の計25台のカメラで年齢層や性別を見分け、
どの商品に興味を持ったかを分析する。
目的以外の思わぬ商品に触れることが出来るのが
魅力であり、強みです。

日本法人の北川卓司マネージャーは、
「どんどん対面販売が難しくなる中、小売業の新しい
  スタイルとして、ネットと店売りの垣根がなくなる
  時代になる」と先を見据える。

  

                                                        読売新聞

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