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コロナ禍における企業戦略

1859 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「コロナ禍における企業戦略」

新型コロナウイルスの感染拡大で、働き方が大きく代わろ
うとしている。コロナの影響で家にいる時間が増えたこと
で、住まいの重要さが再認識されるようになった。

積水ハウスは中期経営計画で「我が家を世界一幸せな
場所にする」という目標を掲げている。
在宅勤務が増える中、従来に増してコミュニケーションが
必要になり、家庭にプラットホームの役割が求められるの
です。
1つ目は、人生100年時代を過ごすための「健康の場」
2つ目は、家族や友人と過ごすなどの「つながりの場」
3つ目は、新たなスキルなどをま学ぶ「学びの場」

東京海上日動火災の”働き方改革”は、単なる労働時間の
短縮、生産性の向上だけでなく、在宅勤務へ移行する中、
社員のやりがいをいかに高めるかに重点を置いている。

社員は、業務効率化で捻出された時間を、人ならではの
良さを発揮できる仕事に振り向けていく・・
人と人との接触を減らしながら、デジタル技術の導入で、
業務の簡略化・迅速化を促し、顧客の満足度向上や
社員の働きがい向上に振り向けていく。

単に利益を追及するだけでなく、
「世のため人のために なる」
「厳しい状況に置かれたお客さまを守る」
などをメッセージに、広げていこうとしている。

コロナ禍で、改革に取り組む経営者は、将来のあるべき姿
に向かって何をやっていくのかという、中長期のビジョン
と計画がより強く求められている。

     日経新聞「働きがい高め、発展を促す」より

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