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コロナウイルス感染を防ぐには

1854 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
食と健康 「コロナウイルス感染を防ぐには」

コロナウイルス感染症・・
この感染症は10歳未満はかかりにくい。
10歳代は感染しても症状が出にくい。

20代、30代は感染しやすいし、症状が表に出にくいの
で、周囲に広げてしまう。60歳以上は重症化し、
80歳以上になると死亡率が高く
なってくる。

密室で咳をした時、飛沫が届く範囲は約2メートルです。
同時に、非常に細かい粒が飛び散ります・・
マイクロ飛沫
というものです。この飛沫が注目される
ようになった。

マイクロ飛沫は、空気の流れによっては10メートル先
まで
届きます。冷暖房が室内の空気を攪拌し、
部屋
中に飛沫
が拡散して、室内にいる人たちに感染し、
クラスターを引き起こすのです。
 


マスクを着用していても、食事中は外し
ます。
同伴者との会話が弾んで、
感染を防ぐことは難しくなりま
す。 又、手にウイルスが付着しただけでは感染しません。
目、鼻、口などに触ると感染するのです。

入・出店時に何かに触ったら、消毒するのは大切です
が、
手を顔に触れないことです。
うがい、手洗い、マスクの着用・・肝心なのは3密を避ける
こと!
ソーシャルディスタンスや換気、部屋の窓を開け、
車に
乗るときは窓を少し空かすなど、密室感染防止を
心がけることです。 
                              
                      
国際医療福祉大学・教授/松本哲哉

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