1847 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
幸せな人生
「朝ドラ・エール/藤堂先生が放った名言」
運動会の競争でみんなが見ている前でコケて、立ち上がれ
ない裕一の姿を目にした藤堂先生。
言葉で叱咤激励するのではなく、顧問を務めるハーモニカ
部の演奏で奮い立たせ、ゴールに待ち構えて倒れ込む裕一
をキャッチする。
裕一の秀でた音楽の才能に驚いた藤堂先生が発した言葉で
す。
「 人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、
ほんの少し人より簡単にできること・・
それがお前の得意なものだ。
それが見つかれば、しがみつけ。必ず道は開ける 」
「 なんでもいい、夢中になれるものを探せ!
それがあれば生きていけっから 」
気合が足りない!と教師に平手打ちされたところへ現れた
藤堂先生・・
「 僕と君、同じ顔をしているか? 歩く速さも違う。
話し方も違う。違いを気にするな 」
この励ましに裕一は救われた。
貧しさから借金を重ねて夜逃げする魚屋の息子・鉄男は
詩を編むのが大好き。
言葉を綴る才能があることを見抜いて・・
「 頼ることは恥ずかしいことじゃない。
自分の才能から逃げるな! 一生後悔するぞ 」