1844 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
心と体の健康 「健康長寿の秘訣はゴルフ」
私はゴルフ、サイクリング、水泳、ウオーキングなど、
日々楽しく運動しているので、認知症にはならないと思う。
ゴルフは頭を使うスポーツです。どのクラブで何打打った
か、OBやバンカー、風向きなどを見てコース攻略を考え、
距離を測り、スイングする。コース攻略をするのに、戦術・
判断力・集中力が求められるスポーツなのです。
高齢になると視野が狭くなり、反応も鈍ってくる。
打ったボールの行先を追うことで、動体視力や反射神経が
鍛えられるのです。記憶力を維持し、ボケ防止になります。
ゴルフ教室に半年間通い、練習場でスコアアップに努めた
65歳以上50人を対象に、大学で記憶力の検査を実施
した。
結果、ゴルフを始める前よりも単語の記憶力が6.8%、
物語を聞いた後、筋書きを思い出す「論理的記憶能力」が
11.2%向上した。
脳の神経細胞は、年齢を問わず鍛えれば鍛えるほど
増えることが、最近の脳科学の研究で明らかになっている。
多くの酸素を必要とする脳・・運動によって酸素の供給量が
増え、脳を活性化させるのです。
ゴルフをワンラウンドプレーすると、1万歩以上歩きます。
楽しみながら有酸素運動すると、脳が活性化するのです。
ゴルフは脳を元気にし認知症を予防する。
高齢者の健康促進にはお勧めのスポーツなのです。