1823 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「新型コロナが、新たな時代を創出する」
新型コロナウイルス感染拡大による影響は、世界規模で
景気にダメージを与え、長期化している。
学校は休校になり、企業はテレワーク対応に追わ;れる。
従来の仕組みや制度が、大きく変わろとしている。
経営環境や生活様式が変化していく中、これまでの常識や、
従来の手法が通用しなくなることを覚悟しなければならな
い。
オンラインによる朝礼や会議、セミナーなど、在宅勤務に
取り組む企業が増えてくる。
そんな社会を生き抜くには、独創的な発想や技術が欠かせ
ない。
高度な治療を遠隔から助言できる、医療向け事業や、
デジタル教材を配信する教育用サービスなど、コミュニケ
ーションの形が変わり、働き方が見直されていく。
新たな発想による新事業が多数創出され、新たな雇用が
生まれてくる。従来のモノの見方、取り組みが根本から
見直されていく。
新型コロナによる現在の閉塞した社会が、夏までに終わる
のであれば我慢できるが、半年後に「更に延長です」と
なったら、生活の基盤が崩れ、心が折れてしまうかも・・
コロナ後、私たちの暮らしや働き方が大きく変わろうと
している今、何をどうすればいいのか?
情報処理能力が現在の10倍になる新時代がスタートした。
10年先、20年先を見据え、本腰を入れて変革に向き合い、
改革して行かなければならない。
何を捨て、何を残し、何を取り入れていくのか?