1821 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「新形コロナ・新語次々誕生」
新形コロナウイルスが猛威を振い、国中を混乱に陥れて
半年になる。その間に、新しい言葉が次々誕生した。
「1~2週間が瀬戸際」
「オーバーシュート」・・爆発的に感染者が増えること
「人との接触8割減目標.」
「テレワーク」・・オフイスから離れたところで働く
「Zoom」・・パソコンやスマートフォンを使って、セミ ナー
やミーティングをオンラインで開催するために
開発されたアプリ
「ロックダウン」・・都市封鎖
「ソーシャル・ディスタンス」・・人と人との距離を一定に
空けること
中でも強烈に印象に残ったのは
「3密」・・①換気の悪い空間 ②人が密集する場所
③至近距離で会話する
そして専門用語の
「クラスター」・・新型コロナウイルスによる集団感染
沈静化に成功したと思われた北九州市で5月30日26人
開校したばかりの小学校で、新たなクラスターが発生してい
る。
緊急事態宣言が解除された直後の6月2日火曜日、東京都
の感染者が再び増えて34人に・・小池知事は、独自の警戒
情報「東京アラート(警告)」を発動した。
10日後の6月11日、判断の目安となる数値が落ち着き、
医療の逼迫の恐れがないと判断し、東京アラートは解除さ
れた。
79年の私の人生で日本が危機に陥ったのは、大平洋戦争
以来2度目です・・
「ぜいたくは敵だ」「欲しがりません勝つまでは」
の戦中用語が、私の脳裏に焼き付いている。
新型コロナウイルスの感染拡大で、国民がスローガンを守り・
従い、不自由を耐え忍ぶ。
そんな中、看護師や医療従事者などへのツイッターによる
差別・偏見の被害が報じられるのは、なさけない・・。