■危険な体験
金沢の町並みは道巾が狭く、交通量が多い。
やむなく、巾1㍍の狭い歩道を自転車で通る。
そこで私は、一つ間違えれば交通事故に
巻き込まれたかもしれない、怖い体験をした。
歩道を走行中、前から来た歩行者を避よよう
と、左足を車道側に下ろした。
ところが歩道が車道より15㌢高く、段差で
足が地面につかない。
自転車が車道に倒れ込んで、投げ出されて
しまったのです・・運が悪ければ走ってきた
車に轢かれ、命に係わる事故になっていた
かも・・
1817 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「自転車事故」
5年前の2016年7月、当時自民党幹事長の要職に
あった谷垣禎一氏が、趣味のサイクリング中に転倒し、
頭部損傷で入院したことは記憶に新しい。
その後療養していたが政界を引退。次期総裁候補に
挙げられていただけに、惜しい人材を失うことになった。
ヘルメットを着用しないで、自転車の後ろに子供を乗せ、
車道の脇を走るお母さんを時折見かけるが、危険このうえ
ない。
交通事故分析センターによる、自転車死亡事故の原因は、
頭部への損傷が64%と最も多い。
ヘルメットを着用していれば、死者は25%減らせるとい
う。
自転車に乗るとき、事故から身体を守るためにヘルメット
を着用する。ブレーキやチェーンなどに不具合はないか、
自転車店で定期点検を受ける。
タイヤの空気圧や摩耗状態、ライトなども点検する。
青信号を守り、交差点での一旦停止など、交通ルールを
守る。
道路交通法では、13歳未満の子どもが自転車に乗るとき、
.ヘルメットをかぶることを保護者に課している。
尚、13歳未満であれば、歩道を自転車で通ることができ
ます。