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国会での不適切発言

1801 【吉村外喜雄のなんだかんだ】  
「国会での不適切発言」

森法相は3月13日の衆院法務委員会で、東日本大震災
際に「検察官は最初に逃げた」と述べた、自身の答弁に
つい
て、事実誤認の不適切な発言だったと陳謝した。

また数日前、石川県知事の新型コロナに絡む発言が、
不適切 だったと、県民から非難された。

国会や公的な場での不適切発言・・謝罪したり辞任する
ケースが多発している。
芸能人や政治家の不倫報道に、マスコミが過剰反応するの
は・・いじめでしょう。

重要案件が山積する国会で、野党はスキャンダルの追及
に多くの時間を割いている。それもいい加減うんざりです。
また与野党議員の野次も、いい加減にしてほしい。

.
いくら表現の自由とはいえ、人が真剣に話しをしている時
に、まともに話を聞こうともせず、下品なヤジを連発し、
質問者の邪魔を
するのは、教養も礼儀も欠ける。

「言論の自由」とは何かを、考えさせられるのです。
失言報道の多くは、その発言の一部分を切り取って、
ことさらに誇張・・スピーチの前後を正確に伝えるなら、
事実と異なる報道にはならなかっただろうに・・

真の言論の自由とは、不謹慎な発言があっても”許す心”
ではないでしょうか。
国会では、対立政党をおとしめる材料にされ、マスコミは
視聴率を意識して、ことさら過大に問題を振りかざす。

社会的公正を欠き、差別・偏見を意図する言葉や用語だか
ら・・それだけで人を判断したり避難すべきではないと思う。
「後で考えると適当ではなかった」と自らの失言を反省
することは、誰にでもあることです。

その問題の”一言”をことさら大げさに取り上げ、それ
まで
の社会的功績を評価せす、辞職に追い込もうとする
のは、西洋の魔女狩りそのものではなか・・
大人気ない、心の狭い人が増えているのでしょうか・・

..

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