1758 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康「ゴルフは認知症を予防する」
2025年には認知症患者が700万人を超えるという。
認知症を予防するには、ケアのやり方や生活習慣を見直す
ことで、症状の進行を止めたり、穏やかにすることができ
ます。
認知症になる最大のリスク要因は肥満と糖尿病です。
肥満になると、細胞の老化物質を排出するホルモン物質が
低下し、脳細胞に老廃物が溜まって、アルツハイマー認知
症を発症するリスクが高まります。
高齢者の認知症予防には、ウオーキングが一番効果があり
ます。 歩くと、脚部の骨や筋肉からホルモンが放出され
、脳に作用します。
主に、記憶をつかさどる海馬に作用し、神経細胞の再生を
促し、神経伝達物質の分泌を増やしたり、脳の血流を促す
働きをします。
ゴルフを趣味にする私ですが、認知症になった人を聞いた
ことがありません。
折に触れ練習場に通い、全身を動かし、技を磨き、コース
に出たら一打一打に集中して頭を使い、1万歩以上歩く。
日本には「中高年のひきこもり」が60万人いるという。
1日テレビの前に座り、外出をおっくうがる高齢者が多く
なる。
座っているいる時間が長いほど、認知症になりやすいこと
が明らかになったのです。