1733 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「理解できない韓国の政治志向(2)」
韓国の政治志向は、日本人には理解できないこと
が多いようです。
一つは「小さな局所的勝負・問題に、異常なまでに
こだわる」
二つは「よほど明確な証拠が提示されない限り、
決して自らの誤りを認めようとしない」
力の強い国を相手にするとき、自らの誤りを簡単に
認めていては、直ぐに押しつぶされてしまう。
だから、自分を守るために決して誤りを認めず、
詭弁を弄してまでも、強く抵抗するのです。
日本人であれば、清く誤りを認めた方が潔し、
と思うであろうが、それはお互いが同じ民族で、
相互に信頼できる安心感があって初めて、通用する
ことなのです。
韓国の人が、その歴史の中で繰り返し体験してきた
ことは、それとは異質のものであったに違いない。
自分が誤りを認めれば、たちをまち強大な権力に
よって断罪されてしまう。
そんな国土の中で保身術として、誤りをなかなか
認めない国民性が生まれたのでしょう。
小野晋也「OAK・TREE 8月号」