■石川県の人口
石川県は、前年比6、058人減の
113万737人です。
減少幅は前年の4,550人から
拡大した。
市町別では、
かほく、白山、野々市の3市で増加、
県内16市町村で減少した。
減少率が高いのは、
能都町が483人で全国で8番目。
志賀町は453人で全国10番目に
多かった。
1727 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「止まらない人口減少」
総務省が7月10日に発表した、日本の人口動向
調査によると・・
昨年末の日本の人口は1億2千480万人で、
この1年で過去最大の43万3千人減少して、
10年連続マイナスに・・日本の人口が減っていく
昨年の出生は92万1千人で、出生率が最小だった
のが大きく影響した。人口に占める65歳以上の
割合は28%で・・増加し続ける。
死亡者は毎年増え続け、昨年は136万4千人だっ
た。
少子化問題・・国も国民も、何か対策を立てたから
といって、解決できるような問題ではない。
出産適齢期の女性が減って、出生率も低下していく
。今世紀中に人口の減少を食い止めることは難しい
のです。
戦前の日本は国力増強を目指す「産めよ増やせよ」
運動で、私の兄弟は7人です。どの家庭も子沢山だ
った。
その急速な人口増加が、戦後の日本を世界第2位の
経済大国に押し上げ、世界一の高齢化社会になった
私たち夫婦世代になると、子どもは平均して2人で
、今度は人口の減少と、国力低下の片棒を担ぐこと
になった。
今になって、孫の世代の将来を心配しても打つ手が
ない・・気づかないふりをしているしかない。
しかし、いずれ必ず無視できない時がやってくる。