1709 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
食と健康 「腸の健康を保つ食品」
腸内の細菌は脳と形態が似ていることから、”第二の脳”
と言われる。
脳からの指揮を受けず、自律的に機能するので、腸内
細菌は、腸の健康維持のために大変大切な働きをするの
です。
腸内を健康できれいに保つには、まず決まった時間に
3食きちんと食べることです。
食事が不規則だったり偏食の人には、きれいな花は咲き
ません。毎日、1.5㍑ほど水を飲むのもお勧めです。
腸内を整えお花畑にする食べ物には、納豆、味噌、漬物
、カツオ節、甘酒などの発酵食品があります。
ヨーグルトもこの仲間に入ります。
もう一つ、腸を健康にする食品に”食物繊維”がありま
す。昆布やワカメなどの海藻類、ゴボウ、オクラなどの
野菜類、シメジ、椎茸などのキノコ類、それに豆類、
大麦、トウモロコシなどです。
ビフィズス菌や乳酸菌が入ったヨーグルトと、オリゴ糖
を多く含む牛乳は、高齢者や外食に偏りがちの若い世代
に、特にお勧めです。
オリゴ糖は、腸内でビフィズス菌などの善玉菌が増える
のを助けてくれます。