1669 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「1月1日より、ゴルフルールが新規則に」
2019年1月1日から、ゴルフルールが新規則になり
ます・・以下は主な改正点です。
① 距離計測機の使用が認められた。
但し、高低差やプレーに影響する計測は認められ
ない。
② アドレスに入って40秒以内にストロークを終わら
せる。
③ スタンスを取り始めてから打ち終わるまで、飛行線
の後方に、同伴者やキャディが意図的に立つことを
禁ず。
選手のターゲットに対する飛行方向を、後方から
チェックしてはならない。
④ 飛んだ玉の前後に関係なく、安全を確保し、
準備ができた選手から順にプレーすることができる。
⑤ OBが出たとき、元の場所から打ち直すのではなく
2打罰を加えてOBになった付近からプレーを続行
できる。(プレィイング4が不要になるかも?)
⑥ ロストボールを探す時間は、5分から3分に短縮。
⑦ 「球を探している最中に蹴ってしまった」
「リプレースした玉が傾斜で動いてしまった」など
球を故意に動かしたのでなければ、無罰で元に戻せ
る。
⑧ 打った球が偶然、自分自身、キャディ、カート、
用具に当たっても、無罰。
⑨ 偶然2度打ちになってもストロークは1回に数える
⑩ 地面に食い込んだ球を罰なしで取り出せる。
⑪ パットのライン上を指で触れても、ライを改善した
のでなければ無罰。
⑫ グリーン上の打球痕のほか、スパイクの傷跡も
直すことが出来る。但し、自然な凸凹の修理は
できない。
⑬ グリーン上の自分の球をマークせずにうっかり動か
しても罰はなく、球を元の位置に戻してリスプレ-
する。
⑭ グリーン上の旗竿を抜かずにプレーしても無罰。
球が旗竿に当たっても無罰。
⑮ バンカー内でプレーするとき、邪魔になる木の枝、葉、
石などの自然物に触れても罰はなく、取り除くこと
ができる。
⑯ バンカー内で、アンプレヤブル・1打罰の救済に加
え、新たに球の位置とカップを結んだバンカー外の
延長線上にドロップし、2打罰を加えてプレーできる。
⑰ 救済で球をドロップする際、肩の高さから「膝より
上の高さ」に変更された。
⑱ 救済でドロップするとき、プレーヤーが持っている
最も長いクラブ(パター以外の)で計測しなけれ
ばならない。
⑲ ウオーターハザードの概念がなくなり、水域の他、
プレーが困難なブッシュや崖などのペナルティー
エリアが設定される。