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限りある命と永遠の命

1662 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
幸せな人生 「限りある命と永遠の命」

命には、限りある命と、永遠の命の二つがあります。
命の時間は、過ぎ去るものではなく、積み重なるもので
す。
今の自分の命は両親から・・その両親もその親から受け
継いでいる。宇宙が人間を創造して、38億年の間途切
れることなく命を積み重ね、つないできたから、今の命
があるのです。

一人ひとりの命の中に、38億年間の因果、避けがたい
宿命が宿っている。先祖から受け継いだこの命・・
次の世代につないでいく命運があり、責任があるのです。

先祖が必死に生きて、バトンタッチをしてきた命の歴史
に感謝して墓参りをする。恥じることのない生き方を、
先祖の前で誓うのです。

人間は不完全な生き物です。
知らないうちに、どこかで他人に迷惑をかけている。

38憶年の命を背負って、100年に満たない人生を
生き切り、自らの命の役割をしっかり果たして、次の
世代に引き継いでいかなければならない。

必死につないできたこの命・・祖先の努力に報いるには
「他人の役に立つ生き方」をすることが求められるので
す。

                                            「感性論哲学」芳村思風語録より

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