■A I競争に立ち遅れる日本
AIの論文(1995~2014)
1. アメリカ 792件(27.8%)
2. イギリス 247件( 8.7%)
3. スペイン 180件( 6.3%)
4. フランス 169件( 5.9%)
5. 中 国 166件( 5.8%)
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10 日 本 94件( 3.3%)
1580 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「人工知能AI革命(8)」
高齢者の介護現場では、A Iを搭載した人型介護
ロボットが、入居者と会話したりリクリェーションを
行って、認知症の防止に役立てている。
高齢者の思いを表情や声から読み取って、どんな言葉を
投げかければ相手が喜ぶか・・A I自ら学習して行動
し、高度なコミュニケーションを実現している。
高齢者を支える現場で、介護ロボットへの期待は大きい。
寝たきり老人の、24時間介護ロボットの開発には、
A Iの役割が欠かせないのです。
見て・感じて・判断して・行動する・・技術が進歩して
A Iが”目”をもつようになった。そして”腕と手”も
持つようになった。
人間の能力を超えたA I、は職業を奪い、雇用を奪っ
ていく。でも、A Iが仕事のすべてを奪っていくわけ
ではない。
A Iは人工知能であって、人工頭脳ではないからだ。
囲碁A Iはプロ棋士を負かし、人間を超えたが、囲碁
しか出来ない。
A Iに与えられた限られた分野で、人間を超える能力を
発揮するが、それしか出来ない。人間のようにあれも
これも、何でも出来るようになるわけではない。