ロンドンで開かれた陸上男子400mリレー。
イギリス、米国が先行するなか、第4走者の
日本とジャマイカがほぼ同時にバトンを手に
した。
今大会限りで引退するウサイン・ボルト。
会場の視線を独り占めして、ジャマイカの
アンカーを務めたが、レース中足を痛めて
倒れるという異変が起きた。
日本は世界陸上初の銅メダルを獲得。
2016年リオ五輪では、今回同様ボルト
がアンカーを務め優勝。
日本は銀メダルの快挙を成し遂げた。
1523 「吉村外喜雄のなんだかんだ」
「人類最速の男ウサイン・ボルト」
ジャマイカの陸上男子短距離、ウサイン・ボルト選手
(30歳)が現役を引退した。
ジャマイカといえば、ボブスレーでオリンピックを目指
す映画「クール・ランニング」を思い出す。
ウサイン・ボルトが注目されたのは2002~3年、
15歳の時世界ジュニア選手権で優勝2回、準優勝2回
しかしその後数年間度重なる腰痛に悩んだ。
2007年からは、引退を決意する2017年までの
10年間、金メダルは五輪8個、世界選手権11個、
100m9秒58、200m19秒19の前人未踏の
記録を残した。
そのジャマイカに生まれた”人類最速の男”の伝説は
「天に向けて弓を引く」ポーズと共に、私たちの記憶に
残るだろう。以下、ボトルの名言から・・
「生きる伝説になりたい。一回勝つことは誰でもできる。
繰り返すことが難しいんだ」
「人生には多くの試練がある。
ケガをしたり他人に批判されたり・・
でも目標に向けて一生懸命頑張れば、
必ず目標は達成できる。
僕も自分自身を限界まで鼓舞して、
それが報われてきたんだ」
「失敗するから強くなる。失敗から学びなさい」
「これを実現するためにここに来た。
私は今伝説になった」
「プレーを楽しめ。日々努力せよ。限界にチャレンジ
せよ」
「目標を見失わず頑張ること・・そしてとにかく楽しむ
こと・・自分のしていることを楽しめなければ、
本気になることはできない」