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宮本武蔵/五輪書・地の巻・水の巻

■イチローの成功哲学

イチローの用意周到ぶりは尋常ではない。
野球少年の頃から、試合前には必ず
球場を下見していた。
時には遠足の下見にも出かけたほどです。

「小さいことほどきちんとこなせ」
努力は、意欲ではなく習慣です。
簡単なことほど奥が深い。
単純なことほど難しい。

雑用だからと雑に扱ったりしない・・。
雑に扱ったときに雑用になるのであって、
それを丁寧に扱えば「仕事」になる。

イチローは「頑張る、一所懸命」という言葉
を使わない・・プロであれば当たり前、
口にするまでもないのです。



1503 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「宮本武蔵/五輪書・地の巻・水の巻」

五輪書は「地・水・火・風・空」の五巻にまとめられて
いる。
兵法の極意・・勝利のためのコツと、己を含めた人を
生かすための方法論が書かれている。

地の巻
ここでは、二天流からみた「武芸の道」について書かれ
ている。剣術を一通りやり遂げただけでは、武芸の極意
をマスターするのは難しい・・
大切なのは、「大きいことから小さいことを知ること」
「浅いところから、深いところに至ること」・・

初めの心構えが大事なのです。
「地の巻」.という呼び方には、武芸の道に励むための
”地ならし”の意味が込められている。

水の巻
ここでは、二天流の基本を詳しく解説している。
基本は”水”です。
水は戦う相手の形に従って姿を変えます・・
小さな一滴にも、大きな海にもなります。
色も変化します。その清らかな水のはたらきを通して、
二天流の極意を著わしていきます。

戦いにおける勝利の法則をしっかり身に付け、1人に
勝てるようになれば、その呼吸は万人を相手にしても
通用すると説く。

小さな基本をおろそかにしない・・基本を大切にして
初めて大きなことができます。
一尺ほどの小さな型を積み重ねていって、大きな大仏を
造るようなものです。
「一をもって万を知る」・・これが武芸なのです。  

                              
  「宮本武蔵」ゆる~い現代語訳より

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