■ツキを活かせる人
ゴルフ優勝の弁で・・
多くの人が「今日は運がよかった」と言う。
世界のトッププロも同様のスピーチをしている。
「運が良かった」と言う人に共通するのは、
皆努力している人たちだということ・・
以下、卓越したスポーツマンとして知られる
大リーガー、ポピー・ジョーンズの言葉です。
「 いつか幸運が訪れることを期待して
努力を続け ボールを打ち続けなさい 」
木に当たって跳ね返り、OBにならずに済んだ
「ラッキー」・・それはその一打だけのこと。
その後、いつものミスの連続。
運や偶然・・ツキを活かせる人が「幸運」
なのであって、努力している人のみが
活かせる運なのです。
1462 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
「ゴルフ・・ツキと運」
ミスショットをしてスライス・・OBかと思ったら、
「コーン」と木に当たってフェアフェーの真ん中へ・・
「今日はツイている」
反対に、グりーンをわずかに外れてバンカーに・・
やることなすこと裏目に・・「今日はツイていない」と
嘆く日もある。
グリーン周りの寄せやパターの選択で、自分のプレーが
上手くいったり、上手くいかなかったり・・
自分とは違った選択をしていたら、もっとうまくいった
かもしれない。
日頃しっかり練習して、やることをやっていて
「今日はツイていない」と言うのならいいが、
努力もせずに「今日はツイていない」と結論づける物言
いは、出来るだけ避けたいものです。
ゴルフは運が付いてまわる・・ミスショットをしたのに
その後のプレーでチップインするなど、運に恵まれ、
スコアがまとまることがある。
”運”がからむところに、ゴルフプレーの面白さがある。
「運も実力のうち」なのです。
”運”と言う字は「ウ」カンムリに「車」、そして
「シンニュウ」・・東奔西走、走り回ってやれること
全てやって、その後に巡ってくるのが”運”なのです。
「運は前髪でつかめ」と言うが、じっとして寝ていても
良い運には巡り遭えません。
結論は、努力しなければ、悩みぬかなければ、良い運に
恵まれないということです。