■靖国問題／韓国の誤解
韓国には、意図的な歴史の歪曲がある。
自らを日本やドイツを敵国として戦った、
戦勝国の一員に位置づけ、日本を戦犯国と
非難し、謝罪を求める。
靖国問題もそう・・
韓国は日韓併合で日本の支配・統治を受けた
が、第二次大戦で日本と戦った敵国でないた
め、いわゆるＡ級戦犯との関わりはない。
極東裁判は、日本の韓国支配を裁くための
ものではないし、終戦までの日本の朝鮮と
台湾の統治は、当時の国際法に則り認知・
承認されていて、戦争犯罪には当たらない。
にもかかわらず韓国は中国に習って、Ａ級
戦犯を理由に、靖国参拝を非難するのは、
とんでもない誤解だ。
産経新聞
１３６９【吉村外喜雄のなんだかんだ】
歴史から学ぶ「戦後７０年の日本と韓国」
今年は戦後７０年・・終戦の年私は４歳だった。
戦後７０年間、日本は極めて平穏に成長発展してきた。
占領国ＧＨＱによって平和憲法が布告され、農地改革、
財閥解体が断行され、教育制度の改革や民主化政策と、
様々な革命的改革が実行された。
日本を民主国家に 創り変えていったのです。
韓国のように、権力の弾圧で多数の国民がの犠牲になる
事件もなかった。
国会議員の定数削減一つとっても、思うようにならない
今の日本の国会を見るにつけ、既得の権利をはく奪する
ＧＨＱの大改革は、今の日本では絶対出来ないことであ
る。
対する韓国社会は、住民が民主化を求めるたびに激しい
弾圧と闘争の嵐が吹き荒れ、多くの罪のない住民が犠牲
になった。
日本統治から解放された朝鮮・・米国とソ連に民族国家
が引き裂かれ、新国家建設と暗殺、イデオロギー抗争と
粛清、４００万人が犠牲になった朝鮮戦争、軍事クーデ
ターと民主化闘争、北朝鮮の破壊工作、そして止むこと
のない政争・・
延べ１千万人に及ぶ血を吐く民族の犠牲の上に、現在の
韓国があるのです。
もし第二次大戦が早く終結し、日本に戦前の国家体制が
そのまま残り、軍部が存続し、台湾と朝鮮の統治が継続
されていたら・・
日本の戦後の歴史は韓国同様、民族独立闘争、軍と民の
権力抗争、民主化の嵐に翻弄され、血なまぐさい事件が
多発していただろう。
国が敗れて本当に良かった・・その後７０年間、私や
家族が兵隊に取られることもなく、戦争のない、豊かで
平和な時代を生きることができたのです。
