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身近に迫る地球温暖化

地球温暖化の影響が問われる中、
昨年「パリ協定」が結ばれた。
「人類が生延びるために何をすべきか?」


国に任せておけばよいという問題ではなく、

私たち一人ひとりが意識し、行動しなけれ

ばならない問題です。


まずは、冷暖房の温度管理から取り組んで

いく・・そんな姿勢が大切でしょう。



1349【吉村外喜雄のなんだかんだ】

「身近に迫る地球温暖化」


一月も半ばというのに、まったく雪が降らず、温暖化の
影響で今年は雪が降らないのでは・・と思っていたら、

19日に突然大型寒波がやってきて、日本列島鹿児島
まで雪模様になった。

19日はハワイに出発する日・・小松空港の発着が乱れ
新幹線で成田へ・・日本に戻ってきた24日も、小松空
港は閉鎖・・除雪で大わらわの金沢へ新幹線で戻った。


スキューバダイビングが趣味の私・・温暖化の影響で
海の中の環境が年々悪化し、変化していく様子を見てき

た。1990年の頃に潜ったパラオの海は、びっしり

サンゴに覆われ、熱帯魚が群れ・・その景色はまさに

竜宮城。
その後、日創研に通っていた10年間はお休みした。
2005年63歳の時再開・・新たにウエットスーツを
仕立て、最初に出かけたのがパラオでした。


海底はびっくりするほど変貌していた・・見渡す限り

白いサンゴの死骸で埋め尽くされ・・あれほど素晴らし

かったサンゴ礁と熱帯魚の群れはどこへいったのか・・


そこは死の海だった・・秋、紅葉で真っ赤に染まった
あの美しかった山の木がすべて枯れ、灰色の山になった

よう・・そんなパラオにやって来るダイバーの目的は、
巨大マンタを一目見ること!

                      久米浩二-27


再開後昨年までに3度パラオに潜った・・幸い海の環境
は徐々に改善しているが、30年前の景色に戻る
ことは
もうないだろう・・


私たち人間は「ゆでガエル」のように、地球の変
化には
あまりにも鈍感だ。

30年前と、今のパラオの海の変化を知る私・・
地球温暖化は休むことなく環境を破壊していく。


金沢・金石港で採れた「刺し網イワシ」で春の食卓を

囲んでいたのは、遠い昔の話。
富山県氷見港では、今年「寒ブリ」の水揚げは例年の
わずか1割だという・・全く獲れず嘆いている。


温暖化で水温が上昇し、イワシやブリの回遊先が変わっ
しまったことが原因でしょうか?

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