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韓国・性の問題

韓国は歴代、政府の支持率が下降すると、
竹島や慰安婦問題をことさらに取り上げ、
国民の目を日本に向けさせ、 愛国心を
あおってきた。

 

韓国の性産業に時々の政府が関わってきた
歴史と推移を見ると、なぜ、慰安婦問題に

韓国政府はここまで執着し、日本に謝罪を

求めるのか? 理解に苦しむのです。

 

 

1348【吉村外喜雄のなんだかんだ】

「韓国・性の問題」

 

日本に売春禁止法が制定されたのは1956年(S31)

韓国の政党も女性票獲得のため、公約に掲げていたが、
抵抗勢力を抑えきれず、日本から遅れること48年、
2004年にようやく、全面禁止の法令が施行された。


これにより、韓国内35カ所の遊郭が取り締まりを受け、

明かりが消えていった。

長年賛否両論、法制化が遅れたのは、その業界規模の

大きさ・・全人口の8.7%約150万人が性産業に従

事し、事業規模は日本円で2兆4千億円、韓国のGDP

の約4%を占める。

これは、農林水産業を合わせた額に匹敵する。


1904年韓国に日本人遊郭が出來た。韓国政府公認の
公娼制度は1948年まで続き、解放後廃止されたが、

政府は米軍基地周辺に「洋公主」と呼ばれる米兵の

慰問所を設け、女性を斡旋している。

一方、全国の主要都市周辺に私娼街が形成された。


韓国には、李朝時代からのキーセンのなごりがあり、

遊郭以外に、高級官僚や企業の接待に高級クラブや

ルームサロンで・・庶民は、茶房やマッサージ店、床屋

などが、性の斡旋に関わってきた。

廃止により、女性たちが「生存権」を訴えた組織的デモ
も見られた。

この法律の施行で、経済的打撃を受け、最も反発した

のは、済州島の観光業者だった。

当時、済州島を訪れる観光客の7割が、日本からの観光
客で、施行により激減してしまった。
それまで外貨獲得のために、韓国政府は済州島を「キー
セン観光」を目玉に、日本人観光客の誘致に関わってき

たのです。
                        李泳采/韓興鉄 著「なるほど!これが韓国か」


       

 

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