■外来日本語
明治になり、日本が西洋の文化や科学を取り
入れるとき、西洋の言語を日本語に翻訳して、
数多くの「外来日本語」を誕生させた。
それが中国や韓国に逆輸出され、中国語や
韓国語になった。 以下はその一例です。
解放、共産主義、議員、議会、憲法、国際
自由、法律、民法、領海、領土、労働組合
輸出、輸入、金融、銀行、企業、景気etc
中国の国名「中華人民共和国」は、 ”中華”を
除く全ての言語が”和製中国語”です。
「竹田研究会」
1322 【吉村外喜雄のなんだかんだ】
ケントギルバートが語る韓国の矛盾(4)
「自国の歴史を知らない韓国人」
今の韓国人は漢字が読めないために、過去の歴史が
学べず”歴史オンチ”になっている。
戦後になり、40年に及ぶ日本統治時代の業績の全て
政府は、ハングル文字以外の漢字の使用を廃止してしま
った。
その結果、今日ほとんどの韓国人は、漢字を理解できな
い。
ハングル文字は、李氏朝鮮第4代国王(1418~)が
導入し、漢字が読めない女子供の文字として、長年使用
されてきた。
併合当時軽んじられていたハングル文字を、朝鮮全土に
広めたのは、皮肉にも統治時代の日本政府でした・・
現在、ハングル文字は「朝鮮民族」の誇りになっている。
日韓併合時、朝鮮一般市民の教養レベルのあまりの低さ
に驚いた日本政府は、朝鮮人の識学向上のために、
各地に学校を建設し、ハングル語と日本語の普及に努めた。
日本語は、漢字とひらがな、カタカナ交りの文字です。
同様に「漢字ハングル交じり文」にすれば、優れた表記
法になるのに採用しなかった。
明治維新を経て、欧米列強から政治や社会の概念が
日本語に翻訳され、多くの造語(国字)が生まれた。
こうして日本で生まれた国字が、韓国や中国に逆輸出
さ れたのです。
その結果、欧米文化への理解が早まり、近代化への
一翼
「ヴォイス六月号」