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儲からない会社に見られる悪弊

人生はオールを漕いでいるようなもの


人生を川の流れに例えると、私たちはボートに乗って、

必死にオールを漕いでいるようなもの・・
ボートは背中の方向に進むので、漕いできた過去は
はっきりと見ることができる。しかし、これから進もうと
する未来は、直視することができません。

私たちは、見えない未来 (目標) に向かってオールを
漕いでいるのです。
現在という変化する川の流れの中を、これまで培って
きた知識や技術、経験や勘を頼りに、オールを漕いで
いるのです。

激流で目標を見失いかけても、失望したり 悲観する
ことなく、常に希望をもって休むことなく漕ぎ続ける

ことです。自身の生命力が旺盛であれば、激流を

乗り越えることができるでしょう。



1279 【吉村外喜雄のなんだかんだ】

「儲からない会社に見られる悪弊」


日本人は「相手の気持ちを害してはならない・・」との配慮から、
はっきり「ノー」と言うのを避ける傾向があります。 相手を傷つけない
巧妙な言い回しで、良好な人間関係を保とうとするのです。


ノーと言わない日本人・・日本人が断るときの常套句は
「それは・・難しいかも」

大方の日本人は、即座に”断られた”と判断するだろう。

だがアメリカのビジネスマン・・初めの頃は「難しいが・・望みはある」
と前向きに受け取っていた。

日本人が「難しくて・・できません」と、遠回しに「ノー」と言っているのに、アメリカ人は「難しいが・・まだなんとかなる」と思っていたのです。


このような、日本人にしか分からない独特の癖や習慣を、鋭く見抜いた
法則がある。

外資系の投資顧問会社が、日本企業の実体を、外見や習慣の中から見つけ出した法則です。日本人が気づかない企業の欠点や 短所を、
みごとに観察している。


(1)訪れた会社の社長が、自分の過去の苦労話に大半の時間を
     割くようであれば、その会社の成長を疑がってかからねばならない

(2)平凡な社長は総論だけを話し、優秀な社長は各論も話す


(3)決算説明会に、不要に多くの役員や社員を連れてくる社長は、
     独裁者か数字を知らない

(4)社長が、著名人との交際を匂わせたり、強調するときは、
     その会社への投資は避けたほうがいい


(5)毎朝の朝礼で、社員に体操を強要する会社は儲からない

(6)創業者から自叙伝をプレゼントされたら、その会社への投資は
     儲からない

(7)社長室の豪華さと、その会社の成長度合いは反比例する・・
     豪華であればあるほど、成長率は低くなる


(8)[スリッパの法則 ]・・事務所でスリッパに履き替えさせる会社は、
     不思議と儲からない

(9)[お土産の法則]・・会社訪問の帰りに、自社製品以外のお土産を
     くれる
会社への投資は儲からない。 無駄使いをする昔の儲かって
     いた頃の体質が残っている証拠である。


                                     理念と経営「人を向上させる法則」より

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